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「弥生、三月 ‐君を愛した30年‐」感想・まとめ

出典元:「弥生、三月-君を愛した30年-」公式サイト予告動画より引用

「弥生、三月 ‐君を愛した30年‐」 感想・まとめ

 

この映画は、高校1年(16歳)からの30年を3月だけで紡ぐラブストーリー。

2月頃から映画館に行くたびに予告がながれており、それを見てこの映画が公開されたら観に行こうと思っていました。

 

内容

弥生・・・波瑠

山田太郎(サンタ・成田凌

渡辺サクラ・・・杉咲花

輸血によってエイズになったサクラ。

サクラはサンタに想いをよせていた。しかし、同時に知っていた。

弥生とサンタは両想いであるということ

 

サクラは高校の卒業式を前にこの世から去ってしまう。

 

弥生とサンタは互いの思いを伝えることなくそれぞれの道を歩むことになる。

卒業式のあと桜の木の下でサンタは弥生に言った

「もし、40過ぎて独身だったら俺が結婚してやるよ」

 

弥生とサンタはどちらも思い描いていた未来とはならなかった・・・

 

弥生

教師になる夢をかなえたが、父親が作った借金が原因で一家がバラバラになっていた。父親が用意してきた相手と見合いをして結婚しろと言われるが、それを断る。父親の借金を肩代わりしてもらおうという魂胆が見え透いていたから。しかし、母親や妹のことを考えて結婚することになり結婚式当日を迎えたが当日に結婚を断る。

 

そして、自分でこの人と決めた人と結婚したが、東日本大震災で夫を亡くす。弥生は父親の介護のために夫と仙台に引っ越してきていた。夫の家族から「東京で過ごしていたらこんな目には遭わなかった」と言われる。自分を責めてその後の人生を生きていくことになる。

 

サンタ

高校時代からサッカーの才能があり「将来はワールドカップで得点王になる」と言っていた。サッカー選手になることは出来たが、自分の実力不足を感じた。結婚して子供が出来たが、その子供に怪我を負わせてしまう。嫁にも逃げられ、自暴自棄になり仙台で暮らしていた。

 

高校卒業後、すれ違うばかりの弥生とサンタ

弥生とサンタは高校を卒業して、時々会う機会があるのだが互いの思いを上手く伝えられずすれ違いばかりだった。

 

高校卒業後、かなりの時間がたったころサクラの父親がサンタの実家を訪れる

そしてあるものをサンタに差し出した。

「弥生とサンタの結婚式に流してほしいと頼まれていた」

カセットテープをサンタに渡した

 

サクラは二人にどんなメッセージを残したのか・・・

そして弥生とサンタはどうなっていくのか・・・

30年を3月だけで紡ぐ

これを聞いた時にどういうことだ?

と不思議に思ったが、映画を見てそんな違和感なく普通に見ることができた

 

場面が切り替わるたびに映像が、紙が下に落ちるような描写で展開するのだがそれについても(良い意味で)何も思わないと思う。

 

やたら年月日の表示が多いなと思うが、これは見ている側も自然と気にしているということも言える。

特に東日本大震災のあたりは「いよいよ来るのか」と思ってしまう。

 

また、30年ということで高校時代は携帯電話が無い所から始まり、ガラケーになりスマホになっていく。

高校時代を振り返ってサンタが「あの頃、携帯があればな・・・」と感慨深くつぶやくシーンがあるのだが、見ながら同じことを思ったものだ。

弥生・・・三月

サクラ・・・桜の咲く時期

サンタ・・・郎で「サンタ」

すべて「3」が絡んでいる。数えてはいないが、映画のなかで「年や日付」が出てきたのも30回なのでは・・・とどうでも良いことを想像してしまった

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バスを追いかけるシーン

予告動画にもあるが、最初のシーンは弥生がサンタとサクラの乗ったバスを追いかける。

 

この映画、弥生かサンタがどちらかが乗ったバスを乗っていない方が追いかけるというシーンが出てくる。しかも、わりと多めに出てくる。

何か意味があるのかと思ったが、僕の実力では理解することはできなかった。

 

一つ思ったのが

最初の弥生は高校生

また別のシーンでは40歳を超えた弥生がバスを追いかける

 

その二つのスピード感の違いを上手く弥生を演じている波瑠さんは表現しているなと思った。良い感じで年を感じさせる追いかけ方だったと勝手ながら賞賛を送りたい気分になった。

ヘレンケラー

この映画で超重要とまではいかないが、印象にのこったものので「ヘレンケラー」の本がある。あるシーンではこのヘレンケラーの本が重要なきっかけになるのだが、この映画を見終わったあと、ヘレンケラーの本を本屋さんで探した人も少なくないと思う。

 

子供の頃、ヘレンケラーの伝記を読んだ記憶があるが大人になった今、再読して見てもよいかなと考えたものである。

 

ちなみに、実際に映画で出てきたヘレンケラーの本はこちら

 

まとめ

今回は「弥生、三月 君を愛した30年」の映画のまとめと感想をこの記事に書きました。

映画の最後の方で出てくる「サクラの残した二人の結婚式用のテープ」は泣けてくる。劇場の人も何名か涙している人がいるのが分かった。

 

また、映画の中で「名セリフ」というのがいくつか出てきて

個人的に一番心にささったのは「人生ってのは、つくづくタイミングだ」というもの。

公式サイトにもあるが「家政婦のミタ」などを手掛けた遊川和彦さんが監督をしているのもあると思う。2回目はセリフを意識して観に行こうかなと思わせる作品だった。

 

 

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一番センター駿太
読書が好きなオリックスファンです。 このブログでは僕が読んでよかった本の紹介や、オリックスバファローズの情報を公開していこうと思っています。