長澤まさみさん主演の映画です。
劇場で上映される時期に予告を見てこの映画に興味を持ちました。
「嘘を愛する女」の感想・まとめをブログ記事で紹介します。
出典元:Youtube 東宝MOVIEチャンネルより引用
「嘘を愛する女」感想・まとめ
この話、なんと実話をもとに作られています。
これが、一番の衝撃だったと言っても過言ではないです。
内容
東日本大震災の日に、駅で体調が悪くなった川原由加利(長澤まさみ)に声をかけたのが小出桔平(高橋一生)。これが二人の出会いだった。
その出会いをきっかけに二人は同棲を始めた。川原由加利は結婚を考えており母親に桔平を会わす予定をたてていた。
美味しいパンケーキが食べたいという母親にお店を招待し、そこで桔平も交えて食事をする。はずだったのだが・・・
桔平は約束の時間になっても来ない。
さらに桔平はこの時代には珍しくスマホを持っていない・・・
結局その日、桔平をはお店には来なかった
自宅に帰る由加利。しかし、自宅にも桔平はいない
そんな時に、家に警察が来た
桔平は、近くの公園で倒れているのを発見されて病院に運ばれてるとのこと・・・
くも膜下出血で意識が無い状態だった
病院で、本人確認をした後
警察から驚きの事実を知らされた
「小出桔平という人物は存在しない。免許証も偽造です」
自分の愛した人は誰だったのか
何故、嘘をついていたのか・・・
由加利は同僚の親戚の「探偵」に捜査を依頼する。
捜査を続けていくと桔平はパソコンをコインロッカーに隠しもっており小説を書いていた
その小説に書かれている「夕方、太陽がろうそくのようになる灯台」があるという瀬戸内に彼のルーツを探しに行く
最初に書いているがこれは実話をもとに作られている。
由加利は一つ一つ灯台を自分の足で調べている。これだけの事を実際にした女性がいたことに驚いた。
しかも、自分に嘘をついていた人のことを
二重で驚きだった。
最終的には、彼の「真実」を知ることになる。
彼の全てを知った時見ている人も涙するのではないだろうか・・・
それまでに桔平が語っていたことが「なぜそのように話したのか」が分かる時は桔平の見え方がガラッと変わります。


映画のもとになった実話
この映画は実話をもとに作られています。
その実話とは何なのか・・
1991年に朝日新聞の記事が元となっています。
実際の話の方は、夫の死亡届を出そうとしたが夫の戸籍が見つからず、名前・職場・年齢が嘘だったことが分かった事件がもとになっています。

小出桔平はどうして嘘をついたのか
この映画最大の謎です。
映画を見ていくと点と点が線でつながるように分かるのですが、小出桔平の過去が大きく関係しています。
映画の中で小出桔平の見え方が変わると思います。そこが面白いところでもあります。
自宅で映画が楽しめる「UーNEXT」(無料登録はこちらから)
まとめ
この映画は久々に見たのですが、見始めて気づいたのが「この映画、前に見たことがある」というものでした。
過去の自分も興味を持ち、今の自分も「見たい」と思ったものということです。
実話を元につくられた「嘘を愛する女」の紹介をしました。