このブログでは資産運用についても記事を書いています。
1.投資しないよりはした方が良い
2.ベストじゃなくて良い、ベターで良い
3.「老後のお金を作る」という長期的な目線で考える
4.全世界に満遍なく投資する
特に1.2を重要視しています。
投資を「する」ことをおススメしていますし、実践しています。
今回は「投資をする前の段階」である生活防衛資金を貯めるために、した方が良いこと「固定費の削減」について書いていきます。

低収入でも出来る貯金のコツ【教えます】
スマホを格安スマホに変更する
日々の節約で一番効果があると言っても過言ではないのが「格安スマホ」に替えるという方法です。
大体5000円の節約になります
格安スマホと聞くと「動きがカクカク」とか「電波の状況が悪い」というようなことを言う人がいますが、そんなことはありません。僕は格安スマホを使用していますが、大手3社のスマホの時と変わりなく不便なく使うことが出来ています。
年間6万円の節約。いち早く格安スマホにした方が良いですね。
解約の時にお金が余計にかかることもある
2年契約の縛りの関係で解約する時に違約金がかかるケースがよくあります。
『違約金がかかるから格安スマホに替えるのを止めている』
というのは本末転倒です。
年間で6万円の節約が出来るので、数万円の違約金はすぐに取り返すことが出来ます。
違約金は気にせず出来るだけ早く格安スマホに変更しましょう。
スマホの変更自体を煩わしく思う方もいるかもしれませんが、これも「年間6万円」の節約と考えると行動しない方が損です。今までしてきた「機種変更」の時と大きな差はありません。
僕はソフトバンクからYmobileに変更しましたが、機種変更のような感覚で出来ました。
★「年間6万円の節約」というのは「年間6万円の収入のアップ」と同じ意味です。★
収入を6万円上げるのは難しいですよね
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生命保険・医療保険を見直す(解約する)
生命保険・医療保険の両方とも解約しても良いくらいに思っています。
僕は都道府県民共済保険「月2000円」コースのみ保険は加入しています。


※都道府県民共済保険 HP より引用
月額2000円でこの保証なら充分です。
しかも年に1回、25%くらいは返ってきます(年末調整ではなくて)
莫大な医療費がかかったときを考えたら保険は手厚くしておきたい
がん保険を筆頭に日本人は「起こる可能性が圧倒的に低いもの」に保険をかけたがる傾向があります。
僕も少し前まではそうでした。しかし、自分が入院した経験をもとにあることに気づきました。
「高額療養費制度」というものがあります。
簡単に言うと
ある一定以上の自己負担額になると国の制度を利用することで自己負担額を少なくできます。
1か月10万円あれば、『自己負担額+その他雑費(売店での買い物など)』を支払えるという認識で問題ないと思います。
医療費は「貯金で補う」という方針でいきたいものです。
高額な保険料ほど無駄なものはありません。
【生命保険】
生命保険にどうしても入った方が良いと考える場合、掛け捨てタイプにしましょう。
貯蓄型は掛け金が多いわりに、保証が少ないのでもったいないです。「貯金替わりの生命保険」と言えるようなものもありますが、その保険にかけるお金を「投資」にまわした方が圧倒的に得が出来ます。
今、貯金タイプの生命保険に加入している方も「解約返戻金」で損をするとしても解約をして「投資」にまわした方が将来もっと大きなお金となって自分の物になります。
【独身の方の場合】
独身の場合、生命保険で得たお金は誰の為にあるのでしょうか?
ということで必要ありませんよね?
保険で払うお金を「投資」にまわすことで、保険で得られるお金より遙かに大きな金額を手に入れることが出来るので保険は必要ありません。
どうしても…という人は「都道府県民共済保険」で充分だと思います。
掛け金の少なさからとてもおススメしています。
さきどり貯金をしよう
「さきどり貯金」=給料が入ってきたら最初に一定額を別の口座に移すこと
収入-支出=貯金
上のような考えだと貯金はなかなか出来ません。
貯金出来ていない人は上のような考えをしています。「余った分を貯金しよう」と考えていると余らないものです。
無理のない金額から始めてみると良いです。
貯金用口座を別で用意するのもポイントです。
・貯金用の口座は金額が増えるのみなのでモチベーションが上がる
・生活口座と分けるのでいくら貯まったのか分かりやすい
低収入でも出来る貯金のコツ まとめ
1格安スマホを利用する
2生命保険、医療保険は見直す(出来るだけ解約)
3さきどり貯金をする
さきどり貯金は一番取り掛かりやすいと思います。無理のない金額から始めて「貯金が出来た」という感覚を味わいましょう。どれだけ小さい金額だとしても、これまで貯金が出来ていない人が「貯金出来た」ということで自信にもなります。
日々の食費を節約したり、自分の趣味に使うお金を節約したりといのは効果も少なくストレスが貯まります。
「格安スマホに変更」「保険の解約」この2つの固定費の削減は威力絶大です。
固定費の削減で得たお金で「生活防衛資金」を少しでも早く貯めて「投資」にまわすことで将来の莫大な資産の足掛かりにしましょう。