【資産運用】老後のお金について考える
2019年6月に世間を駆け巡った「老後2000万円問題」
これをきっかけに【資産運用】や【お金】について考えた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
僕自身としては、2018年末から「お金の勉強」を始めました。
現在、僕がやっている資産運用
・iDeCo(確定拠出年金) 23000円/(月)(満額)
・つみたてNISA 20000円/(月)+ 80000円/(ボーナス月)
・投資信託(特定口座)10000円/(月)
世間一般の普通のサラリーマンが出来る資産運用といえば「iDeCo」と「つみたてNISA」です。それぞれ1年に運用できる掛け金の上限が定められています。
・iDeCo・・・年額27万6000円(23000円/月)
・積立NISA・・・年額40万円
※iDeCoについては、専業主婦・公務員などで金額が変わってきますが「多くのサラリーマン」は年額上限27万3000円です。
僕はこの二つは年額上限いっぱいまで投資しています。
それに上乗せするような感じで投資信託を特定口座で10000円/月を投資しています。
投資ってなんか危ないイメージ
お金の勉強をしていてよく聞く言葉として「日本人は投資を(悪)だと思っている」というようなものです。
日本人は幼いころから家族(親)や学校の先生から「お金は貯金しなさい」と言われてきます。
「お金は貯金する」という考えが当たり前に染みついているので「投資」と聞くと
・何か怪しい
・損をする
・金持ちがするもの
こうイメージする人が多いです。
しかし、お金の勉強をした人はこうは思いません。
お金の勉強を「した」か「していない」かで大きな差が生まれます
銀行預金と投資の比較
「お金は貯金しなさい」と言われて育った多くの日本人は「銀行」に預けます。
とぼやきながらも銀行に預ける「のみ」です。
毎月1万円を30年間、銀行に預けると
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「楽天証券 楽天積立シミュレーション」より引用
仮に銀行の預金金利が0.1%だと仮定しました。(こんな高金利ではないですが)
毎月1万円を30年・・・・元本は360万円。
金利を合わせると365万4390円。
利益は5万4390円となります。
毎月1万円を30年間、年利5%で運用したら
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「楽天証券 楽天積立シミュレーション」より引用
年利5%(複利)で運用すると
832万2586円になります。
元本は同じ360万円ですので
利益は472万2586円
30年で400万円以上の差になる
こう思う方も多いと思います。だって銀行預金は0.001%の利息ですから・・・
詳細は今後説明していきますが、一般的に投資信託の年利を平均すると5%と言われています。
そのため、投資結果のシミュレーションとしては「年利5%」は一つの目安になります。
多くのサイトやブログでシミュレーションされているのを見ると「年利5%」が多いです。
投資に大事な「基本的な考え方」
長期的な目線で考える
これは非常に大切です。
先に書いた「年利5%」というのも長期的に見て平均すると・・・という考え方です。
短期的に見ると年利1%の時もありますし、年利10%だったり、もしくはマイナスになっていたりすることもあります。
しかし、この記事のタイトルにもなっていますが僕たちが考えているのは「老後のお金」です。3年後とかそういった近い将来の話をしているのではありません。
30歳の人で考えると少なくみても「30年後」の話です。
投信信託での投資は、よっぽどひどい「ゴミ投資信託」に投資していない限り長期的な目線で見ると元本より少なくなること(元本割れ)は限りなくゼロに近くなります。
★「絶対に元本割れしない」と言い切ることは出来ません★
淡々と投資信託に毎月一定金額を投資していく。
それを息をするようにするだけで、老後のお金の心配はかなり解消されます。
まとめ
・銀行に預けるだけではお金は増えない
・投資信託での投資は長期的な目線で考える
・毎月淡々と積み立てをしていくだけ
今回の記事では、老後のお金のことを考えると銀行に預けるだけではなく投資をした方が良い気がしませんか?
ということを超大雑把にざっくりと書いてきました。今後は資産運用について僕が勉強して理解した内容をもとに一つ一つ分かりやすく説明できればと考えています。
僕も勉強を始めたころは投資のことは「分からないことだらけ」でした。アウトプットすることで理解力を深めるという目的も持ちつつこのブログで少しずつ書いていけたらと思います。
