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映画「パラサイト 半地下の家族」感想・まとめ

第92回アカデミー賞、最多4部門受賞(作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞)を受賞して一気に話題になった今作。

僕はアカデミー賞を受賞する前の「受賞するかもよ」と評判になりかけた時期に観てきました。今回は「パラサイト 半地下の家族」の感想・まとめを記事にしました。

 

映画「パラサイト 半地下の家族」感想・まとめ

出典元:映画「パラサイト 半地下の家族」公式サイト 予告動画より引用

4人家族が半地下住宅で暮らしていた。

父親は計画性がない上に楽天的な性格をしている。仕事がないため、ピザの出前用の箱を作るというような内職でなんとか食いつないでいた。

 

半地下の生活はもちろん不便なことばかり。

トイレは水圧の関係で家の中で一番高い位置にある。Wi-Fiは地上のものが届くところを探して利用している。

 

家族はただただ「普通の生活」がしたいと思っていた。

 

そんな時に、長男に友人が「僕の代わりに家庭教師をしないか?」と頼まれた。

その友人はいわゆるエリート。留学中の代打ということでお願いされた。

 

しかもその家庭教師に行く家がIT企業の社長一家が暮らす大豪邸だった。

 

その社長一家の心をつかんだ長男は次は長女を家庭教師として紹介する。

もちろん、家族としてではなく知り合いということで紹介した。

 

その要領で父親を運転手として、母親を家政婦としてIT企業の社長一家のもとで仕事をするように仕組んでいく。

 

こうして、半地下で生活していた一家は安定した給料を手に入れた。そして「普通の生活」が出来る。

 

・・・はずだったのだが。

 

半地下で生活している家族と、IT企業の社長一家。この相反する二つの家族が交わると予想もしない事態が待っていた。

 

ある出来事から社長一家の住む家の「隠されていた重大な秘密」に半地下で生活していた一家は気付いてしまう・・・

 

アカデミー賞受賞は納得

最初にも書いているが、この映画を見たのは「アカデミー賞とるかも」と言われ始めた時期。そして、映画を見終わって思ったのは「何かの賞を取るのは間違いない」という

素人丸出しの感想を抱いたのだ。

 

「何かの賞」というあたり、この映画の予備知識が少なく「この映画はすごい」というツイッターなどでの評判だけを頼りに見に行ったのが、よくお分かりいただけるのではないだろうか。

 

どんな予備知識を持って見に行ったのかはさておき、アカデミー賞を受賞したというのを聞いて「そりゃそうだよな」と素人ながら当然だと言える出来となっている。

 

 

格差社会の現実

この映画は格差社会の現実を現わしていると思うし、そうやって紹介されることが多かった。

 

半地下で暮らしている一家と大豪邸で暮らす一家

という見た目にもわかりやすい格差社会だ。

 

おそらく、この映画を見る多くの人は半地下の家族の方に感情移入してみるのではないだろうか。

 

その目線で見ると、最後の方は「とても辛い」という気持ちとともに見ることになる。

 

しかし、序盤のIT企業の社長一家のもとで半地下生活の家族全員が仕事を得るまでの過程は「お見事」と称賛を与えたくなるくらいだ。

 

これだけ頭の良い人たちなら「普通の生活」が出来たのではないか?と思える展開が見られる。

 

最後まで息をつかせない展開

半地下の家族全員がうまくIT企業の社長一家のもとで仕事をするようになるまで、映画としてはそこまで長い時間を使っていない。

 

そこからも十分時間があるのだが、最後まで展開が動くためずっと楽しめるように出来ている。

 

むしろ、後半の方が良くも悪くも「人間の醜さ」みたいなものが見えてくる。

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まとめ

アカデミー賞を受賞して一気に話題になった「パラサイト 半地下の家族」を今回は紹介しました。

 

この映画を見終わると「格差社会の是正」これについて少なからず考えると思う。

アカデミー賞を受賞したことで世界の多くの人の目に触れることで「格差社会」について議論されるようになれば良いなと思う。

 

また、僕の住んでいる所で一か所の映画館のみの上映となっていたが、賞を受賞したことにより再び上映が始まり上映される映画館も増えている。

 

この映画ほどではないにしろ、日本も格差社会と呼ばれる一面もある。今後その格差はさらに広がるという見方が一般的になってきている。

 

社会への問題提起にもなっている「パラサイト 半地下の家族」に興味を持っていただければ幸いである。

ABOUT ME
一番センター駿太
読書が好きなオリックスファンです。 このブログでは僕が読んでよかった本の紹介や、オリックスバファローズの情報を公開していこうと思っています。