6月28日の敗戦で史上初の6タテを食らってしまったオリックスバファローズ。
12球団で唯一の1勝しかしていないチームとなってしまいました。
そんな状況でどん底の気分で過ごしている月曜日。
開幕戦から記念の記録などをメモってきたので試しに記事にしてみます。
28日の夜からネットニュースを賑わしている「オリックス史上初6タテ」ということには一切触れずに書いていきます。
※すでに「オリックス 6タテ」と3回書いていますので触れてしまっていますがそこは置いときましょう※




オリックス 6タテされてないかのように振り返る【6/19~6/28】
開幕の延期が続いていましたが、全国の野球ファンが待ち望んだ「開幕戦」が6月19日に行われました。
この日の朝には「明けましておめでとう」というツイートが数多く散見されました。
プロ野球選手にとって開幕戦は「お正月」ということを言われますが、それに合わせてのものです。
来年の開幕戦には忘れずに「明けましておめでとう」とツイートしたいです。
今週の駿太
開幕カードも入っているので9試合分ですが「今週の駿太」として一番応援している後藤駿太選手の振り返りをしていきます。
開幕カード
ここまで9試合すべてに「9番センター」でスタメン出場をしています。
開幕戦ではライトへの長打に見えたあたりをロメロの大ファインプレーで好捕されヒットを一本損しました。
昨年までオリックスの一員だったロメロは「堅実で真面目に守備をする」という印象でしたが、あんなアクロバティックなプレーは見たことなかったので驚きました。
開幕3連戦では、ヒットは2本でした。
ここ数年よく見た「簡単にアウトになる」姿というのはあまり見られなくなっており「今年の駿太は違う」というコメントをよく見ました。
「良い9番打者」という感じで、球数を投げさせる姿に多くの駿太ファンは確かな手応えを感じていたと思います。



良い当たりは野手正面 詰まった当たりはヒット
続くロッテ戦では不運な結果が付きまとうことになりました。
会心の当たりに見える打球はことごとく野手の正面に飛んでいき、ヒットになるのは詰まったあたりでした。
当たりは良いもののアウトになる為打率は1割台前半にまで落ちてしまいました。内容を見ていない人からすると「結局いつもの駿太じゃねぇか」となるところです。
6月26・27日の二試合は良いところなく打席を終えていましたが、28日には1打席目にライト前にヒットが出て他の打席でも「粘り」の面で少し改善されていたと思います。
そろそろスタメン落ちしそうな気配がめちゃくちゃしますが、駿太ファンの心理としては「もう少し様子見てくれ~」というところです。
★次からは(基本的に)駿太以外の選手の振り返りです。★
【開幕カード】楽天との3連戦 京セラドーム
開幕延期により転がってきた「ホームで開幕を迎える」というラッキー。
前回のホーム開幕の年も相手は楽天でした。あの時は3連敗だったので借りを返したい思いがオリックスファンにはあったと思います。
6月19日
開幕投手 山岡・・・先頭の打者を出すことが多いがゲッツー多く7回1失点。2年続けて開幕戦で好投。
廣澤・・・9回にショートでプロ入り初出場



6月20日
廣澤・・・8番ショートで初スタメン。初打席はインコース低めの真っすぐを見逃し三振(松井裕樹)
ロドリゲス・・・初回に来日初安打(レフト前)松井裕樹から
ジョーンズ・・・2打席目、松井裕樹から来日初安打レフト前
試合後、中川の肩をたたいてあげていた
中川・・・先制タイムリーを打つが、延長10回エラーで決勝点を与えてしまう。
6月21日
山本由伸・・・初回3者連続三振でスタート。圧巻の投球。8回無失点94球
出典元Youtube パーソル・パ・リーグTV公式 山本由伸の『超抜投球』まとめ《THE FEATURE PLAYER》 より引用
中川・・・初回に前日のミスを取り返す先制犠牲フライ
T-岡田・・・初回先頭打者で今季初ヒット。
中川の犠牲フライでヘッドスライディングでホーム生還
4打数3安打2打点の活躍
ロッテ戦 ZOZOマリンスタジアム
今年初の同一チームとの6連戦がパ・リーグではスタートしました。
6月23日
ジョーンズ・・・種市から来日初ホームラン
小田裕也・・・8回代走で神スタートを連発しホーム生還。「神走塁」「これぞプロ」とネットニュースや動画で話題となる



6月24日
駿太・・・普通のライトフライ(ジョーンズ)でも画面に普通に入り込むくらいカバーリングしている
大城・・・守備では良いポジショニングなどで貢献しているが打撃ではまだヒットなし。
T-岡田・・・3点先制された直後1点返し一発出れば逆転の場面で「逆転スリーラン」



6月25日
村西・・・プロ初登板初先発。初回5つの四球。押し出しと満塁ホームランで5失点。2・3回は抑えた
廣澤・・・5回、ショートへの内野安打。プロ入り初安打をロッテ岩下から打つ



中継ぎ陣・・・初回5点とられた以降は0で抑えた
6月26日
※この試合から、一番打者を中川に変更し打順を大幅に変更している※
山岡・・・初回2点リードをもらってマウンドにあがるが3球投げたあと、自ら首を振って降板。左脇腹に違和感とのこと。試合前から異変を感じていたのではないかという見方が多い
鈴木優・・・事前に用意はしていた可能性はありますが、急遽マウンドに上がりました。まずまずの内容で勝ち投手の権利をもらってマウンドを降りました。
安達・・・今シーズン1号ホームランをライトスタンドへ放り込む



6月27日
中川・・・初回先頭打者ホームラン。
ヒギンス・・・ディクソンのあとをつぐ。来日初マウンド。
一人目の打者、初球ボール後に申告敬遠。無死満塁を3人で無失点に抑える神投球
後に、ツイッターでこのヒギンスが9回裏を抑えた時のオリックス2軍メンバーの歓喜の様子が拡散されました。「あんなに喜ぶんだ」と驚きました。
6月28日
山本由伸・・・2回以降はロッテ打線の粘りに苦労する
T-岡田・・・初回ツーランや同点となるタイムリーなど打撃で貢献した。しかし、守備のエラーが一つありこのエラーが結果的にかなり響いてしまった。
増井・・・同点に追いついた直後の守りで勝ち越しホームランを打たれてしまう



まとめ
負け試合が非常に多い為、良い所を書いたメモが少ない少ない・・・
【プロ入り初○○】や【来日初○○】がなければもっと少なかったですね。
チームとしては、1点差負けがすでに5試合と歯がゆい結果になってしまっています。
なんですが、開幕から全試合で駿太がスタメン出場しています。
これだけで、毎試合見る楽しみが倍増しています。
良い当たりが野手の正面をつくたびにテレビの前で悔しがる全国の駿太ファンの姿が目に浮かびます。
明日(6月30)からはメットライフドームでの西武戦です。
メットライフの駿太は活躍するイメージなので、スタメン出場が続けば良いなと思っています。
まだ100試合以上、楽しみに試合を見ることが出来ると気持ちを切り替えて応援していきましょう。
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