今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【山﨑颯一郎】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 山﨑颯一郎 【メジャーも注目した北陸のダルビッシュ】
生年月日:1998年6月15日
出身地:石川県加賀市
身長・体重: 190cm 82kg
投球・打席:右投右打
ポジション:外野手
2016年ドラフト6位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 秋季キャンプインタビュー 山崎颯一郎投手 より引用
プロ入り前
山﨑颯一郎選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学3年から野球を始める
巨人ファンであった祖父の勧めもあって保育園に通っていた頃からキャッチボールをしていました。
山代小学校3年の時に軟式野球を始めました
※小4という説もあります※
中学生の頃から硬式野球を始めました。中学3年の時にはすでに身長が180cmを超えていました。
2013年(中学3年時)の世界少年野球大会の日本代表として優勝を経験しています。
敦賀気比高校時代
1年夏に甲子園に出場していますが、山崎は肩痛によりベンチ外でした。
1年秋には2番手投手として神宮で8強入りしました。
2年春先の練習試合で6回を完全投球。10者連続を含む16奪三振をマークしました。
センバツ甲子園ではチームメイトに平沼翔太(現・日ハム)がいました。背番号18でベンチ入りしましたが、登板機会はありませんでした。※このセンバツ甲子園では初優勝しています※
2年夏の甲子園で、甲子園初登板を果たしました。
2イニング4奪三振の好リリーフでした。
秋からはエースとしてチームを引っ張りました。
北信越大会を優勝。神宮大会で準優勝をしました。
3年春のセンバツ甲子園にも登板しましたが、2回戦で1-2の完投負けとなりました。
1回戦では1-0で完封勝利をあげています。
ここまで学校としては甲子園常連という感じでしたが
3年夏の県大会初戦、延長15回2死から2点を失い、裏の満塁のチャンスを逃してまさかの初戦敗退でした。
15回完投負けとなりました。
高校時代は「北陸のダルビッシュ」とマスコミから呼ばれていました。
2016年ドラフト6位でオリックスバファローズに入団しました。



1年秋の時点で最速130キロでしたが、フォームを改良し145キロにまで上げました。
ドラフト前にはNPBの球団はもちろん、メジャーのアストロズのスカウトまで視察に訪れています。
「彼のスライダーはメジャーの選手が投げるような本物のスライダー」と評価されていました。
プロ入り後
ここからは山﨑颯一郎のプロ1年目(2017年)から振り返ります。
一軍デビューはまだ
2020年はプロ入り4年目のシーズンだが、これまで一軍での登板はまだ出来ていません。
2018年はウエスタンリーグで20試合に登板し5勝7敗で通算100回1/3を投げ防御率4.66という記録でした。
シーズン終了後にU-23の日本代表に選ばれました。
初戦の南アフリカ戦に先発し6回2安打無失点で勝利投手となりました。
勝負の年として迎えた3年目(2019年)でしたが、5月にひじの故障で戦列を離れました。8月にはトミー・ジョン手術を受けました。
治療・リハビリに専念のため、今シーズンから育成契約となっています。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
憧れの投手
目標とする投手は斉藤和巳投手です。
190cmの長身から投げ下ろす最速149キロのストレートと落差のあるカーブが武器となっています。
ディクソンからナックルカーブを教わり持ち球に加えています。



イメージ通りの・・・
モデルのような顔立ちとスタイルの持ち主です。
190cmの高身長もあってイメージ通りだったのですが
学生時代の休み時間はバスケットボールばかりしていたと2020年の選手名鑑に書かれています。
まとめ
今回はプロ入り前はメジャーからも注目されていた「北陸のダルビッシュ」山崎颯一郎選手
の紹介記事を書きました。
多くのオリ姫の黄色い声援を集めるほどのルックス・スタイルの持ち主です。
肘の故障によるトミー・ジョン手術のリハビリ・治療に専念するための育成契約をしています。
本田仁海・黒木優太も同じような経緯で育成契約となりました。
本田はケガが治ってすぐ、支配下登録されています。
黒木・山﨑颯も二人とも練習は開始しているので支配下に戻るのも遠くないと思われます。
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