今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【山下舜平大(しゅんぺいた)】選手です。
※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 山下舜平大 【変化球はカーブだけ。21世紀の桑田真澄】
生年月日:2002年7月16日
出身地:福岡県福岡市
身長・体重: 189cm 93kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
2020年ドラフト1位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~1巡目指名 山下舜平大投手~ より引用
プロ入り前
山下舜平大選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



中学時代まで
小学校3年の時に軟式野球を始めました。
三宅中学時代はピッチャーとキャッチャーをしていました。
中学3年の秋に県選抜で全国大会準優勝をしました。
福岡大大濠高校時代
福岡大学付属大濠高校時代は1年秋からベンチ入りをしました。
2年春の福岡大会では控え投手として3位になり、その後の九州大会からエースとして登板を続けました。
2年秋に大阪桐蔭を相手に5回5失点ながら12奪三振の力投で逆転ツーランを打つなど打撃でも活躍しました。
その後身体づくりをして体重を10キロ増やしました。
3年6月の練習試合で最速153キロをマークしました。
3年夏からエースナンバーを背負いました。
県大会の決勝で9回無失点でしたが、援護が無くタイブレークで3-4で敗れました。
2020年はコロナウイルスの影響で甲子園がありませんでした。
高校生合同練習会が甲子園で行われました。それに参加し、シート打撃では打者5人を1安打1四球3三振(カーブで2つ)という成績でした。
2020年ドラフト1位でオリックスバファローズに入団しました。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
変化球について
ドラフト指名の時から「変化球はカーブだけ」ということで取り上げられていました。
カーブが2種類(落差のあるカーブ・100キロ台のスローカーブ)あるようです。
記事によっては(カウントをとる、三振を取る、打者を崩す)の3種類あるという風に書いているものもあります。
中学時代はスライダーやチェンジアップを投げていましたが、高校に入り監督の指導方針でカーブ以外の変化球を封印しました。
山下本人も「練習でもカーブ以外は投げていません」と話しています。
最速170キロを目指す
プロ入り決定後から「165キロ目指します」という感じでストレートの球速についてコメントしているのが目立ちます。
スカウトのコメントで「スタンドで見て分かるボールの質の違い」というものがあります。
まとめ
今回は2020年ドラフト1位の山下舜平大選手の紹介記事を書きました。
変化球はカーブだけということがかなりニュースで言われていました。
それを聞いて「桑田真澄じゃねーか」と思ったものです。
今は、高校生でも変化球が何種類もあるのが当たり前の時代ですから余計に目立ちます。
それでドラフト1位候補に挙げられるという事はかなりの力を持っている(見込まれている)ということでしょう。
オリックスには山岡・山本という変化球の達人(特に山岡)がいますので、何を覚えていくのか楽しみです。
また、本人はストレートの球速についても165キロを目指しているということでそこも注目です。身長189センチと言うことで恵まれた体格を持っている高卒新人です。
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