今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【前佑囲斗】(まえ ゆいと)選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 前佑囲斗【山本由伸の背番号を受け継ぐオリのドラ4】
生年月日:2001年8月13日
出身地:三重県亀山市
身長・体重: 182cm 88kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
2019年ドラフト4位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~4巡目指名 前佑囲斗投手~ より引用
プロ入り前
前佑囲斗選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学1年から野球を始める
神辺小学校1年の時から野球を始めました。
亀山中学時代は「津ボーイズ」に所属していました。
津田学園高校時代
津田学園高校に進学すると1年秋から「背番号11」でベンチ入りをしました。
2年夏の県予選で初戦敗退したことをバネに身体づくりを進め、同年秋の新チームになるとエースを務めました。
東海大会では準優勝をしました。
全4戦(3完投)に先発し、25.1イニングを25奪三振に抑える力投を見せました。
決勝でプロ注目のスラッガー石川昴弥らを擁する東邦高校に4.1イニング8失点で敗れました。
3年春のセンバツ甲子園に出場しました。
竜谷大平安高校を相手に9回までノーヒットピッチングをしましたが、延長11回に2失点し敗北しました。
3年夏の県大会で最速152キロを計測しました。
甲子園にも出場し、初戦は静岡高校を相手に11奪三振1失点の完投勝利を収めました。
しかし、2回戦で履正社を相手に3回9安打6失点と打ち込まれ敗れました。
春のセンバツ甲子園と比べると体が大きくなり切れも良くなったというスカウトの評価が上がりました。
2019年ドラフト4位でオリックスバファローズに入団しました。



高校3年間で体重は19キロ増・球速は24キロUPしました。
試合を自分で壊すことも少ない制球も持ち味の一つとなっています。
人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
山本由伸の「背番号43」を受け継ぐ
山本由伸が背番号を43から18に変更することに伴い
前が背番号43を受け継ぎました



山岡が背負っていた「13」を同期のドラフト1位の宮城大弥が受け継いでいます。
山本由伸とおなじドラフト4位と右の本格派ということもあってのことだと思います。
球団の期待の高さが伺える話ですね。
まとめ
今回は、2019年ドラフト4位でオリックスに入団した前佑囲斗選手の紹介記事を書きました。
しばらくは「山本由伸の背番号を受け継いだ選手」という代名詞がついてまわることになります。そのことが変なプレッシャーにならなければ良いなと思います。
球団の期待の高さを表わすには良い方法なんですけど、名選手が付けていた背番号を受け継いで苦悩している選手が他のチームに目を向けると多い印象があります。
高校時代に、石川昴弥や夏の甲子園に優勝する履正社と対戦経験がありどちらも負けています。「負けの経験」を活かして焦らずプロの道を歩んでほしいです。
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