今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【山田修義】選手です。※以下、敬称略
※僕のYouTubeチャンネルから引用しています※
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 山田修義【オリの鉄腕は榮倉奈々に似ている・・か?】
生年月日:1991年9月19日
出身地:福井県福井市
身長・体重: 184cm 87kg
投球・打席:左投左打
ポジション:投手
2009年ドラフト3位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube パーソル・パ・リーグTV公式 2018年8月11日 オリックス・山田投手・安達選手ヒーローインタビュー より引用
プロ入り前
山田修義選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



中学時代
中学生時代には全日本少年公式野球連盟(ヤングリーグ)のオールスター福井に所属しました。
高校は福井県の敦賀気比高校に進学しました。
敦賀気比高校時代
2年春にエースとしてセンバツ甲子園に出場しました。
初戦敗退となりましたが、スカウトから注目されるきっかけになりました。
2年夏の県大会の準決勝で福井商と対戦
7回までは4安打無失点と好投しましたが、8回に一挙5失点とつかまり敗退しました。
秋の県大会ではプロスカウトが注目するドラフト候補対決がありました。
2安打完封勝利を収めましたが、疲れの出た2回戦で敗退しました。
福井大会タイ記録となる8連続含む20奪三振を記録。
12球団のスカウトを集めたり、夏の試合では8球団のスカウトの前で3安打17奪三振で完封勝利を収めるなど注目を集めていました。
「北陸のドクターK」「内海哲也2世」と呼ばれていました。
右打者の膝元をつくキレの良い直球と90キロ台のブレーキの効いた縦のカーブやスライダーが武器でした。
2009年ドラフト3位でオリックスバファローズに入団しました。



プロ入り後
ここからは山田修義のプロ1年目(2010年)から振り返ります。
高卒1年目で一軍デビュー
1年目(2010年)はウエスタンリーグで13試合に登板。54イニングで3勝3敗 防御率3.33(3だらけ)の成績を残しました。
9月5日のソフトバンク戦で先発として一軍公式戦デビューとなりました。
オリックスの高卒新人投手の一軍公式戦の先発登板は1994年の平井正史以来であったが3回1失点という内容で勝敗はつきませんでした。
トミージョン手術
この2011~13年は一軍での登板は年に1,2試合というところでした。
主にウエスタンリーグでの登板でしたが、先発の役割を担う事が多かったです。
2014年の4月に左肘のトミージョン手術を受けたため、公式戦の登板はありませんでした。
シーズンオフには球団から支配下選手契約の解除を通告され、その一か月後に育成選手契約が締結されました。背番号121に変更されまいた。
支配下復帰、そしてプロ入り初勝利
2015年7月27日に支配下登録選手へ復帰し、背番号57に戻りました。
9月22日の西武戦で一軍公式戦3年振りの先発を経験しました。
2016年故障で出遅れたので6月18日の広島戦から先発陣の一角で好投を続けました。
7月27日のロッテ戦(ほっともっと神戸)でプロ入り初勝利を挙げました。
月間登板数の最多タイ記録を作った
2018年は8月2日に中継ぎとして一軍に昇格。
この年オリックスは開幕から81試合連続で先発投手の完投がなく前半戦で10回の延長戦を経験していました。
昇格後の8月だけで18試合に登板しました。4日のソフトバンク戦でプロ入り初ホールドを記録。
一軍公式戦「月間18試合登板」は1956年稲尾(西鉄)・2013年益田(ロッテ)に並ぶ月間最多記録でした。
山田がこの記録を達成した8月にセリーグで広島のフランスアも月間18試合登板を記録しました。
山田は8月以降の2ヶ月で30試合に登板しました。
先発の機会は無かったものの1勝2敗10ホールド 防御率3.80という内容でした。
リリーフ陣の窮地を救ったことが評価されて契約更改で前年のほぼ倍の条件を勝ち取りました。
2019年も7月からの一軍定着で自己最多となる40試合登板でした。
チームが11連戦中にチーム初の「ブルペンデー」ではリリーフ登板から中3日にもかかわらず2年振りとなる先発登板をしています。
この年の契約更改でも増額でした。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
スライダーで飛躍
2018年のオリックス春季二軍キャンプで小松コーチから「左打者に合わせるような勝負球」としてスライダーを伝授されました。
当初はフォークの習得を勧められていましたが、思うような効果が得られなかったことから方針転換したとのことです。
2018年の8月の連日の登板では、スライダーのおかげで抑えることが出来るようになったと試合中のレポートなどでよく聞きました。
榮倉奈々に似ている
個人的にはそう思いませんが、オリックスの球団関係者から「榮倉奈々に似ている」と話題だそうです。
言われてみれば・・・という程度なんですけどね。
まとめ
今回は2018年からオリックス中継ぎ陣に無くてはならない存在になってきた山田信義選手の紹介記事を書きました。
月間最多登板の記録を作ったように連日の登板でファンからは心配されることが多い山田投手。2020年も登板数が多くなっていますが勝ちパターン入り目前という感じです。
敦賀気比高校時代の二つ下に吉田正尚がいますが、プロになってチームメイトになっています。こういう昔チームメイトだったパターンまあまあ聞きますが、どんな気持ちなんでしょうか。



オリックスバファローズの公式ページへは下のボタンから