今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【鶴見凌也】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 鶴見凌也 【投手でも活躍した高卒キャッチャー】
生年月日:2001年11月22日
出身地:茨城県古河市
身長・体重: 174cm 75kg
投球・打席:右投右打
ポジション:捕手
2019年育成ドラフト5位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~育成5巡目指名 鶴見凌也選手~ より引用
プロ入り前
鶴見凌也選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学校3年から野球を始める
小学校3年から野球を始めました。
中学時代は硬式野球チーム「小山ボーイズ」に所属していました。
高校進学時に30校から誘われており、このころから注目度の高さが伺えます
常盤大高校時代
常磐大高校に進学すると1年夏に正捕手の座を掴みました。
背番号12ながら3試合中2試合でスタメンマスクをかぶりました。
計8打数5安打(打率.625)の実績を残しました。
2年夏の県大会を3回戦で敗退したあと、秋から投手も兼任してチームを引っ張りました。
3年夏の県大会では準決勝で完投勝利を収め、決勝進出を果たしました。
決勝戦では捕手として出場しました。
2塁送球「1.89秒」を計測しましたが0-14で大敗となりました。
県大会の準優勝が最高成績で、甲子園の出場は叶いませんでした。
2019年育成ドラフト5位でオリックスバファローズに入団しました。



スカウトからは「身体は小さいが、体感が強い。肩が強い」と捕手としての総合的な能力を見込んでいるコメントが見られました。
人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
ドラフト特集 お母さんありがとう出演
ドラフト会議の日の定番になっている「お母さんありがとう」に特集されていました。
中学3年の時に、母親が脳出血で緊急手術をしました。
鶴見は朝、机に伏せている母親を見て寝ていると思って学校に出かけました。
学校から帰宅すると朝と同じ姿勢で伏せている母親を見て異変に気付きました。
「朝に気づいていれば・・」と自分を攻めました。
手術後、意識を取り戻した母親ですが記憶障害があり家族の顔を忘れてしまっていました。
鶴見が野球をしている姿を見て息子の事を思い出した母・・・
という感じの内容でした。
まとめ
今回は、2019年育成ドラフト5位でオリックスに入団した鶴見凌也選手の紹介記事を書きました。
オリックスの選手はドラフトの特番「お母さんありがとう」で取り上げられるのが3年連続でした(継続中)
2019年に至ってはドラフト1位の宮城選手も特集をされていましたので、2選手について放送されたことになります。



母親から買ってもらったグローブを修理しながら高校卒業まで使い続けています。
家族想いの選手です。
2020年8月現在、ウエスタンリーグの出場は確認できていません。
練習試合で外野として出場しています。
高卒の捕手という事で同じ育成捕手の「稲富・フェリペ」との支配下争いになりそうです。
スカウトもそういう争いを目的に指名したとも言っていました。
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