今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【富山凌雅】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 富山凌雅【14人兄弟の6番目 家族を京セラに招待したい】
生年月日:1997年5月3日
出身地:和歌山県御坊市
身長・体重: 178cm 84kg
投球・打席:左投左打
ポジション:投手
2018年ドラフト4位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube パーソル・パ・リーグTV公式 お見事富山凌雅!根尾昂から三振を奪う【今日のファーム注目対決】より引用
プロ入り前
富山凌雅選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学1年から野球を始める
小学校1年の時に野球を始めました。
小学5年になると硬式野球に転向しました。
中学3年の時には日中友好親善野球大会の日本代表メンバーに選ばれています。
九州国際大付属高校時代
九州国際大付属高校では1年秋からベンチ入りしています。
2年夏には甲子園に出場し、背番号13で1回戦に先発しました。
3回途中3失点のホロ苦の全国デビューとなりました。
2年秋にはエースナンバーを獲得。
3年春には九州大会4強(県3位)に進出しました。
3年夏の県大会では野木との2枚看板で2年連続の優勝を達成し、甲子園に進みました。
甲子園では先発2試合を含む全4試合に登板3勝1完封。
ヒジの位置を上げて挑んだ作新戦では141キロを計測するなど5四死球ながら完封勝利を収めました。
甲子園の準々決勝で(現日ハム)清宮幸太郎要する早稲田実業に敗れはしたもののベスト8の成績でした。
プロ志望届を提出しましたが2015年のドラフトで指名されることはありませんでした。
トヨタ自動車時代
1年目から公式戦に出場しました。
2年目の秋の選手権2回戦で先発として登板し全国デビュー。6回2失点の好投でした。
この試合でソフトバンクのスカウトから高評価を得ました。
準決勝のNTT東日本を相手に8回表まで3安打無失点で勝ち投手に輝き、より注目を集めるもののその後、ドラフトを意識しすぎて調子を落としてしまいました。
そのため、18年の都市対抗では登板機会はありませんでした。
その大会の後の阪神2軍との試合で5回1失点と好投。
10球団のプロスカウトの前での好投で評価を高める事になりました。
トヨタ自動車時代はプロ経験者の細山田武史からプロで活躍するために必要なピッチングについて大きく助言を受けたと富山自身が語っています。
2018年ドラフト4位でオリックスバファローズに入団しました。



プロ入り後
ここからは富山凌雅のプロ1年目(2019年)から振り返ります。
1年目、1軍デビューで好投
ウエスタンリーグでは14試合24イニングを投げて4勝2敗、防御率3.00という成績でした。
9月26日の日ハム戦(札幌ドーム)でプロ入り初登板を果たしました。
2イニングを2奪三振を含む完ぺきな内容で押さえましたが、この1試合のみの登板となりました。
シーズン終了後、西浦・宗・佐野とともにオーストラリアンベースボールのメルボルン・エイシズへ派遣されました。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
14人兄弟
実家は14人兄弟で、富山は6番目。
姉3人、兄2人、弟8人という構成となっています。
ドラフト後の契約の場で「家族全員を京セラに招待できるように頑張ります。」と話しています。
まとめ
今回は、2018年ドラフト4位でオリックスに入団した富山凌雅選手の紹介記事を書きました。
「とみやま」と読みます。
14人兄弟という嘘みたいな家族構成です。プロ入り後に語っている「家族全員を京セラへ招待」が実現すると、この記事を書いている現在はコロナウイルスの感染拡大の対策をおこなっていますので、ワンブロックを家族が占めるなんてことになるかもしれません。
オリックスではドラフト4位の選手がかなり活躍する事が過去によくありますので、2018年ドラフト4位の富山にも期待がかかります。
なんとなく打ちにくそうなフォームの左腕というイメージです。1軍で2イニングを完全投球していますが、現状2軍が主戦場となっています。
2020年7月22日現在、4試合17イニングで防御率1.06という成績です。
左腕というアドバンテージを生かして家族を京セラに招待する日も近いかもしれませんね。
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