今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【谷岡楓太】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 谷岡楓太【練習1日50分の無名校からプロ入り】
生年月日:2001年8月29日
出身地:広島県広島市
身長・体重: 175cm 82kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
2019年育成ドラフト2位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~育成2巡目指名 谷岡楓太投手~ より引用
プロ入り前
谷岡楓太選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学1年から野球を始める
日浦小学校1年の時から野球を始めました。
日浦中時代は軟式のクラブチームで控え投手でした。
武田高校時代
1年秋から控えとしてベンチ入りしました。
2年秋からエースとしてチームを引っ張りました。
秋の県大会では創部初のベスト8入りをしました。
2年11月の練習試合で最速151キロを計測
3年5月の賀茂高校との試合で9回21奪三振を記録しました。
3年夏の県大会では「背番号11」で沼田高校に6-7の逆転負けで3回戦敗退。
県大会ベスト8が最高成績でした。
四国アイランドリーグplusなどでプロ経験がある岡嵜雄介のもと独自のトレーニングを積みました。
それによって入学当時最速125キロほどでしたが、152キロをマークするほどになりました。
※高校入学時に125キロというだけで充分速いように感じます※
2019年育成ドラフト2位でオリックスバファローズに入団しました。



地元の広島カープのスカウトなど注目を集めていました。
コメントをまとめると「未完成ながら最速152キロは将来性が魅力」というものでした。
スラッター、ナックルカーブなど多彩な変化球も武器。
人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
練習時間50分
武田高校は大学進学に力を入れている進学校でした。
そのため、平日の練習時間は50分とかなり短かったです。
野球部は全国大会への出場経験もなくスポーツ推薦の部員もいません。
練習場も他の運動部と共用するなど制約が大きかったなかで、プロ入りを叶えました。
まとめ
今回は2019年育成ドラフト2位でオリックスに入団した谷岡楓太選手の紹介記事を書きました。
練習時間50分の進学校からプロ入り。
武田高校の特集がドラフト後にされていました。
短い練習時間を活かすために、最新の技術を取り入れていました。
監督だけでなく、選手も頭を使っているなという印象を受けました。
谷岡も入団後に抱負を語るインタビューがあったのですが
多くの育成選手は「一日も早く支配下登録されるように」というコメントをします。
しかし、谷岡は少し違いました。
「一日でも早く支配下選手になって、3年目には最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲るのが目標です」と先を見ているのが分かるコメントを残していました。
2020年8月時点で2軍の登板はかなり少ないです。
練習時間がかなり短い環境でしたので、1年かけて体力づくりをしていくのかな。とかってに想像しています。
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