今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【岡崎大輔】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 岡崎大輔 【花咲徳栄で甲子園に3度出場&活躍】
生年月日:1998年9月17日
出身地:埼玉県幸手市
身長・体重: 182cm 75kg
投球・打席:右投左打
ポジション:内野手
2016年ドラフト3位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~3巡目指名 岡崎 大輔選手~ より引用
プロ入り前
岡崎大輔選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



高橋昴也(現・広島)と中学時代からチームメイト
小学生で軟式野球を始め、中学時代は久喜シニアに所属していました。
後に広島カープに入団する高橋昴也とはこの時からチームメイトで高校でもチームメイトになります。
花咲徳栄高校時代
高校進学後は1年秋からセカンドでレギュラーを獲得しました。
2年夏の県予選では打率.409を記録し4年ぶりの優勝となりました。
甲子園では3試合で打率.462(13打数6安打)で3打点1盗塁と活躍をしました。
この大会では、優勝する東海大相模に準々決勝で敗れることになるのですが、吉田凌(今はオリックスでチームメイト)から2安打、小笠原慎之介(高卒で中日にドラフト1位入団)から1安打を打ちました。



2年秋からは主将を任されました。
3年春にはセンバツ甲子園にも出場しました。このころから、プロから守備・スピードで公表かを受けています。
夏の甲子園にも出場しました。
高校時代に甲子園に3度出場し、全7試合で打率.333を記録しています。
2016年ドラフト3位でオリックスバファローズに入団しました。



「3、4年後にはチームを引っ張ることが出来る」とキャプテンシーも評価され3巡目指名されています。
日本ハムのスカウトからは3年夏の時点で「今ファームに入れても遜色ない。大伸びする」と高評価でした。
プロ入り後
ここからは岡崎大輔のプロ1年目(2017年)から振り返ります。
1年目最終盤にプロ入り初安打
1年目(2017年)は春季キャンプ中に一軍の紅白戦に出場。
本職のショート以外にもセカンド・サードの守備にも取り組みました。
ウエスタンリーグ公式戦は80試合の出場で打率.156でした。
10月3日の日ハム戦(札幌ドーム)代走でプロ入り初出場。
翌4日に「9番ショート」でプロ入り初スタメン。
7日の楽天戦(京セラドーム)でプロ入り初安打を打ちました。
9日のロッテ戦(ZOZOマリン)で初打点を先制打で決めました。
シーズン終了後には台湾で開催されたアジアウインターベースボールリーグにも参加しました。
2年目以降、1軍出場なし
82試合 打率.230 1本塁打 16打点
2019年は春先は打率が3割を超えるほどの好調だったものの、最終的にはウエスタンリーグ75試合で打率.229という記録でした。
本職の二遊間よりファーストでの出場機会が多かったです。
この年のオフに育成契約を結び背番号が120になりました。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
育成契約を機に
3年目のシーズンオフに戦力外になり育成契約ということになりました。
この時は引退を考えたそうです。
育成契約になったことをきっかけに今まで「守備9:打撃1」の割合で守備に意識を置いていましたが今後は「守備1:打撃9」の意識でバッティングを磨きたいと語っていました。
まとめ
今回は、甲子園には3度出場し優勝校のWエースから計3安打の活躍を見せたオリックスバファローズ岡崎大輔選手の紹介記事を書きました。
1年目の10月に初出場・初スタメン・初安打・初打点とトントン病死でステップアップしていったような上昇気流を描いていましたが、翌年以降は1軍で試合には出ていません。
戦力外を経て育成契約となっています。同じようなタイプの内野手もいますので、後がない立場となっています。
こういう選手にとって、今年のように試合数自体が少なくなるのはかなり不利ですね。
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