今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【太田椋】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 選手紹介 太田椋【打撃投手の父と共に3番ショートを狙う】
生年月日:2001年2月14日
出身地:大阪府羽曳野市
身長・体重: 181cm 76kg
投球・打席:右投右打
ポジション:ショート
★父親(太田暁)はオリックスの打撃投手★
2018年ドラフト1位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube パーソル・パ・リーグTV公式 これぞ『モヤさま!!』 B太田の好守備をアシスト より引用
プロ入り前
太田椋選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学3年から野球を始める
2005年からオリックスの打撃投手を務めている父親(太田暁)への憧れから小学校3年生から軟式野球を始めました。
中学校に進むと羽曳野ボーイズでプレーしました。
3年生(2015年)ではジャイアンツカップでチームを優勝に導きました。
※ジャイアンツカップ・・・中学硬式野球の全国大会※
その後、小園海斗・野村大樹などと野球日本代表の一員としてU15アジアチェレンジマッチに出場しました。
天理高校
天理高校は略称「てんこう」と呼ばれるらしいです。
「てんり」の方が短いやないかい!と思ってしまった
天理高校では1年夏からショートでレギュラーになり、主に5番打者として活躍しました。
ちなみに、1年春からすでにベンチ入りを果たしています。
秋の予選から3番打者を務めました。早い時期からプロのスカウトに注目され
2年夏には打率4割の活躍で県大会優勝を果たして甲子園出場しました。
甲子園ではチームとしては27年振りの4強入りを果たします。
しかし、太田個人としての成績は振るわず打率.250でした。打ち損じが多かったようです。
3年夏の県大会では5試合で打率.333、2本塁打、8打点と好成績を収めましたが、決勝で敗れてしまいました。
2年夏の甲子園ではファインプレーもありましたが、守備面での不安が見られていました。しかし、3年夏の予選では無失策でした。
2018年ドラフト1位でオリックスバファローズに入団しました。



プロ入り後
ここからは太田椋のプロ1年目(2019年)から振り返ります。
オープン戦で1軍デビューの前日に・・・
春季キャンプは2軍で過ごしましたが、紅白戦など実戦5試合で15打数6安打2打点とアピールに成功。
それを受けて、ジャイアンツとのオープン戦(京セラドーム大阪)での一軍デビュー予定でした。
しかし、前日の教育リーグのソフトバンク戦で右腕に死球を受けて途中交代しました。骨折が判明したため一軍デビューは叶わず、3ヶ月のリハビリを余儀なくされました。
9月に一軍デビューが叶う
9月14日の楽天戦(京セラドーム大阪)で「8番ショート」で一軍デビューを果たします。
↓一打席目の動画がこちら↓
出典元Youtube パーソル・パ・リーグTV公式 2019年9月14日 オリックス対東北楽天 試合ダイジェスト より引用
チャンスで回ってきて、四球を選んだんですが「恐ろしい選球眼」を持っているという印象を勝手に持ってしまいました。あの場面でよく振らずに我慢できたなと感心したものです。
一軍デビュー後も5試合に出場しましたが、初安打は打てないままでした。
2軍では守備に課題を見せた
同期で同じく高卒内野手の宜保翔とコンビで二遊間を守ることが多かったのですがショートとしてリーグ3位の14失策を記録しました。
打撃面では打率.258 6本塁打(チーム2位)を記録しています。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
自粛期間中に取り組んだこと
コロナウイルスによる自粛期間中、寮の部屋で取り組んだことがあるそうです
「絵を描くこと」
たまに、やっているということでコナンやディズニーなどのキャラクターを描いているそうです。
ちなみに、けん玉の腕前は検定1級レベルらしいです。
父親との二人三脚でレギュラーへ
オリックスの公式インスタグラムなどで自主トレの様子などがアップされます。
そこで打撃投手でもある父親との練習の様子を見ることが出来ます。
オフシーズンの自主トレ期間中も他のチームの選手とするのではなく、球団施設で父親との自主トレを選んでいました。
ドラフト指名前に「オリックス、好きですね」という発言をしているというツイッターを見たこともあります。父親との話題が先行しがちなのは本人としては不本意かもしれませんが、親子で「3番ショート」を獲りに行ってほしいなと思います。
まとめ
今回は、オリックスの2018年ドラフト1位指名の太田椋選手の紹介記事を書きました。
本人も目標にしている「3番ショート」を打てる選手になってもらえたらと思うとオリックスの希望ともいえる存在です。
同期の宜保翔と切磋琢磨して互いに高め会う関係になっていると思います。
2020年シーズンでは早めに「プロ入り初安打」を記録してほしいなと思います。
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