今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【西浦颯大】選手です。※以下、敬称略
西浦選手の打席に入るまでのルーティーンを現地で撮影しています。
※僕のYouTubeチャンネルから引用しています※
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 選手紹介 西浦颯大【明徳義塾で鍛えられた超有望株】
生年月日:1999年5月21日
出身地:熊本県八代市
身長・体重: 178cm 70kg
投球・打席:右投左打
ポジション:外野手
2017年ドラフト6位でオリックスバファローズ入団。
出典元:Youtube パ・リーグTV公式 オリックス編 好プレーまとめ① より引用
★1分35秒くらいまでが西浦颯大選手です★
プロ入り前
西浦颯大選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学3年から野球を始める
小学3年生の時に、小川キングリバーズで軟式野球を始めます。
6年生の時にはソフトバンクホークスのジュニアチームに所属し12球団ジュニアトーナメントに出場しています。
鏡中学校時代には、熊本北リトルシニアで硬式野球を始めました。
3年生時(2014年)には第2回U15野球ワールドカップ日本代表に選ばれています。
明徳義塾高校甲子園に4度出場
高知県の明徳義塾高校に進学し1年春から公式戦に出場を果たしています。
夏の県大会でも20人のメンバー入りをしており、チームが優勝したので甲子園出場のチャンスがありました。
しかし、県予選の不振により甲子園本戦の18人には選ばれませんでした。
1年秋からレギュラーに定着し2年春から3年夏までの4回の甲子園全てに出場しています。
1年夏の時にベンチ入りしていれば【甲子園出場5大会】というパーフェクト達成となっていました。とはいえ、在学時全ての甲子園にチームが出場しているのは凄いことです。
甲子園出場 履歴
『2年春』
3番ライトとして出場しますが、竜谷大平安高校を相手に初戦敗退。
『2年夏』
3番ファーストとして出場。
3回戦の嘉手納戦で満塁ホームランを放ちました。
準決勝で(現・西武)今井達也を擁し優勝した作新学院に敗れる。(ベスト4)
『3年春』
3番ライトとして出場
1回戦で(現・日ハム)清宮幸太郎を擁する早稲田実業に敗退
『3年夏』
2回戦で前橋育英に敗退
33打数12安打 6打点 1本塁打
2年夏で「ファースト」として出場していたことに衝撃を受けました。
強肩・俊足でプロの世界でもトップクラスの選手が高校時代にファーストで出場しているとは・・・
2017年ドラフト6巡目でオリックスバファローズに入団します。



プロ入り後
ここからは西浦颯大のプロ1年目(2018年)から振り返ります。
二軍で鍛錬の日々
1軍に初めて選手登録されたのが10月1日でした。
その日の楽天戦で8番ライトとしてスタメン出場し第2打席にプロ入り初安打(ライト前)を記録しました。
その後、プロ初盗塁となる二盗も決めました。
2年目はオープン戦から猛アピール
プロ入り一年目の2018年のオープン戦はオリックスでは宗佑磨が猛アピールでしたが、翌年の2019年は西浦が前年の宗のように首脳陣・ファンに存在を猛アピールしました。
とはいっても、オープン戦の通算成績で言うと
打率.161 56打数で15三振でした。
何が猛アピールになったのかというと・・・
得点圏打率(.429)と12球団4位タイとなる12打点というところでした。
巨人の大エース菅野からスリーランを放つなど印象に残る活躍が多かったのです。
5月10日の初ホームランはオリックスではイチロー以来の10代でのホームランとなりました。
77試合 打率.195 1本塁打 18打点 8盗塁
チーム外野手トップの7補殺
走塁と守備で存在感を発揮しました。
2019年シーズン後 オーストラリアへ
オーストラリアのウィンターリーグの「メルボルン・エイシズ」に派遣されました。
11月末から12月初めにかけては打撃好調で、週間ベストナインを2週連続で獲得しました。
打率.326(95打数31安打) 3本塁打 11打点
人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。



鍛え抜かれた身体
高校時代に「遠投110m 50m5秒9」を記録。
肩力・脚力を生かした守備走塁が持ち味となっています。
「鏡で見ながら理想の体形を作るのは楽しい」
と話しており高校時代から半ば趣味で筋トレをしていました。
高校在学中には背筋力270kgを記録
オリックス入団直前の身体測定で体脂肪率4.9%
打撃面を課題にしており、1・2年目共にシーズン終了後の目標として
「体重を増やしたい」と希望を語っている。
まとめ
今回は、オリックス外野陣の若手の超有望株の西浦颯大選手の紹介記事を書きました。
レフト 小田裕也
センター 後藤駿太
ライト 西浦颯大
の外野陣は球界イチの守備力だと思います。






西浦は2019年シーズン、ライトでファインプレーを連発しているイメージがあります。オリックス外野陣に多い「あとは打撃だけ」という選手の1人ということですが2020年の時点で高卒3年目なので、伸びしろしかありません。
『憧れ』だった明徳義塾高校の出身という事と四国出身という事で活躍してほしい選手です。