今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【村西良太】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 村西良太 【淡路島が生んだ心優しき速球派サイドスロー】
生年月日:1997年6月6日
出身地:兵庫県淡路市
身長・体重: 174cm 72kg
投球・打席:右投左打
ポジション:投手
2019年ドラフト3位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube パーソル・パ・リーグTV公式 《THE FEATURE PLAYER》村西良太 最大の武器は… より引用
プロ入り前
村西良太選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学3年から野球を始める
小学校3年生のころから野球を始めました。
中学時代から硬式野球を始めていますが、この頃から監督の勧めでサイドスローに挑戦しています。
ゆとり世代の始まりの世代の筆者が小学生のころは、サイドスローで投げようもんなら
万引き犯でも見つけたような勢いで「やめておけ!」「肩・肘に負担がかかるぞ!!」と言われたものです。
結果的に投手としてドラフト指名されているので、この頃の監督のアドバイスは村西の人生を変えていますね。
とはいえ、中学までは足の速さを生かしてセンターやショートで試合に出場していました。
津名高校時代
兵庫県立の津名高校に進学すると1年秋にはベンチ入りをしましたが、控え投手というポジションでした。
結局、高校の間に甲子園に出場することはなくエースの座にもつけませんでした。
最高成績は2年秋の兵庫県大会3位でした。
※それでも十分すごいです※
近畿大学時代
大学は近畿大学に進学しましたが、これは近畿大学の監督である田中秀昌さんの強いラブコールがあってのものでした。
1年秋からリリーフとしてリーグ戦に出場しました。
3年秋から徐々に登板数を増やしており、12戦中10試合に登板する奮闘を見せ3季ぶりの優勝をしました。
この頃にストレートの最速を150キロに伸ばし、スカウトから注目を集めるようになりました。サイド気味から150キロは魅力です。
4年春、人生で初めてとなる「エース」になりました。
春のリーグ戦で自己最多4勝(2完投)をマークしました。
34試合(リリーフ19) 133イニング 9勝5敗 143奪三振 防御率1.89
大学には10球団から調査書が届いて指名を待ちました。
2019年ドラフト3位でオリックスバファローズに入団しました。



コントロールが課題ではあるがサイド気味から150キロの速球を投げ込むところを魅力として見られていました。
左右の打者の内角へ投げ込めるところもポイントとなっていました。
人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
見た目通り
心優しい性格であり、闘争心が低いと評されている
というコメントを見ました。
村西の第一印象通りの性格でした。
性格が優しいと「プロとしてどうなんだ」とよく言われますが、そういう選手にこそ活躍してほしいと思います。
ヘリが出動
2020年選手名鑑によると、小学生時代に登山の途中で行方不明になり
ヘリが出動したことがあるようです。
まとめ
今回は、2019年ドラフト3位でオリックスに入団したサイド気味ながら最速152キロを計測する村西良太選手の紹介記事を書きました。
兵庫県淡路島に生まれ、ずっと関西で暮らしており大阪(関西)のオリックスに入団となりました。
「関西の球団で嬉しい」と本人も語っています。オリックスの好きな選手で「西勇輝」と答え、報道陣から「阪神やん」と突っ込まれるシーンがあったそうです。
コントロールに課題が残っているというのを証明したようなプロデビュー戦となってしまっており、それ以降登板はありません(2020年8月9日時点)
個人的には山田哲人に似ているように見えるのですが、それは横に置いておいてサイドから150キロ超えの直球という「いそうでいないタイプ」の強みを生かしてほしいと思います。
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