今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【松山真之(まつやま まさゆき)】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 松山真之 【就職失敗を経験、入団テストを経てオリ達へ】
生年月日:2000年8月18日
出身地:東京都練馬区
身長・体重: 174cm 76kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
2019年育成ドラフト8位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手の入寮に密着! 育成ドラフト8位 松山真之投手 より引用
プロ入り前
松山真之選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



都立第四商業高校時代までを振り返る
光が丘四季の香小学校1年生の時から野球を始めました。
※東京らしいというか信じられないくらいお洒落な名前の学校※
光が丘第一中学を経て都立第四商業高校に進学しました。
高校時代に目立った実績はありませんでした。
3年夏の西東京大会は初戦に0-7で敗れています。
被安打10の負け投手になりました。
富山サンダーバーズ時代
高校卒業後は当初希望していた一般企業への就職を目指しました。
しかし就職に失敗し、トライアウトを経てBCリーグ入りを勝ち取りました。
高校時代最速138キロでしたが、筋トレなどの効果もあり最速147キロまで伸ばしました。
スカウトから注目される存在になりました。
新人ながら年間23試合に登板しました。
23試合(リリーフ20試合) 0勝2敗1セーブ 24.2イニング 防御率4.74
2019年育成ドラフト8位でオリックスバファローズに入団しました。



BCリーグで目立った活躍が出来ていなかったのですが、二岡智弘監督からオリックスの入団テストの受験を勧められたことがきっかけとなりました。
おそらく、高校時代は全く無名の選手でBCリーグに1年在籍しただけで育成とはいえ指名されたということで秘めた能力はかなりのものだったのでしょう。
人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
二岡智弘監督の進言がきっかけ
高校時代を全くの無名のまま終えました。
就職に失敗したため、BCリーグのトライアウトの受験をしました。
正直、実績らしい実績は残していませんが二岡監督の「オリックスの入団テストを受けてみたら」という言葉がきっかけでオリックス入団となりました。
二岡監督からは、ベース上でのボールのノビを評価されています。
打たれた翌日に「また投げさせて下さい」
と言いに来るほどのメンタルの強さも評価されていました。
まとめ
今回は2019年のドラフトで最後に指名(全107選手)されたオリックスバファローズの松山真之選手の紹介記事を書きました。
高校時代、実績もなく全く無名
⇩
就職に失敗
⇩
BCリーグトライアウト受験
⇩
オリックス入団テスト受験
という激レアな経歴をたどっています。
2020年8月現在ウエスタンリーグでリリーフで快投を続けています。
8月19日に初セーブを記録しています。
「一番評価されていない」と自分を俯瞰で見ており、ドラフト最後に指名された立場から評価を覆す活躍を期待します。
オリックスバファローズの公式ページへは下のボタンから