今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【勝俣翔貴】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 勝俣翔貴 【ドラフト5位だけど即戦力候補】
生年月日:1997年7月20日
出身地:神奈川県足柄下郡箱根町
身長・体重: 177cm 84kg
投球・打席:右投左打
ポジション:内野手(ファースト・サード)
2019年ドラフト5位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube パーソル・パ・リーグTV公式 新人野手の大エース撃ち。スイング&飛距離が結構な衝撃 より引用
プロ入り前
勝俣翔貴選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学校1年から野球を始める
箱根の森小1年の時、野球を始めました。
箱根中学時代は小田原足柄シニアに所属し「4番・エース(兼ファースト)」として試合に出場していました。
東海大菅生高校時代
東海大菅生高校に進学後は1年夏から背番等13でベンチ入りをしました。
1年夏の西東京大会で「3番ファースト」として4試合に出場しました。
17打数8安打、打率.471 打点3の好成績を収めました。
2年夏には4番打者として活躍するようになりました。
都大会では決勝で3四死球という個人成績で1-2で敗れました。
この試合の死球で【左手薬指骨折】をしてしまいました。
8月末になりケガから復帰しました。その直後の練習試合(横浜戦)でノーヒットノーランを達成しました。
2年秋から「3番エース」となりました。投打の活躍で都大会優勝・神宮大会ベスト4という結果を残しました。
この頃から、投打で注目を集めるようになりました。
3年春のセンバツ甲子園に出場しました。
「3番・ピッチャー」で出場し、2安打で打の方では活躍しました。
しかし、3.1イニング7安打(5長打)6失点と投手の方では結果を残せませんでした。
3年夏の都大会では決勝で8回に一挙8失点で6-0から大逆転負けを喫して準優勝で終えました。
高校野球日本代表に選ばれました。
チームメイトには同級生に小笠原慎之介(中日)・オコエ瑠偉(楽天)がいて、2学年下には清宮幸太郎(日ハム)がいました。
U―18ワールドカップでは主に3番ライトorファーストで試合に出場し
【首位打者】と【打点王】に輝きました。
ドラフト候補として名前が挙がっていたためプロ志望届を提出しました。
ドラフト2位以上での指名を志望していたことが原因となったのか、指名されませんでした。
国際武道大学時代
国際武道大学に進学後は1年春から「4番サード」でレギュラーの座を掴みました。
5番打者として出場した1年秋のリーグ戦で14打点を挙げ、1年の時から三塁手のベストナインに選ばれました。
2年春から3年秋まで4期連続の優勝をしました。
三塁手のベストナインには5季連続で選ばれました。
2年春には打率.405で首位打者を獲得しました。
ちなみに、大学時代のキャリアハイは2年秋の.413でした。
83試合 打率.331 100安打 8本塁打 57打点
2019年ドラフト5位でオリックスバファローズに入団しました。



投打で注目を集めていましたが、高校時代から基本的には打者としてスカウトは見ていたようにコメントから推察できます。
人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
勝負強さが魅力
勝俣は勝負強い打撃が魅力と言われています。
高校時代の監督から「宇宙人」とメンタルの強さを評されています。
今回の記事の最初の動画で巨人のエース菅野からホームランを打っており
そう言われていたのも納得です。
大学100安打達成時の裏話
大学4年に主将に就任しています
4月の平成最後の試合で「通算100安打」を達成しました。
しかし、この試合で実は右手首に激痛を抱えたままでした。強打者の証でもある有鈎骨の骨折でした。
骨折がある状態でホームランを打ったりしていました。
まとめ
今回は、高校時代から投打で注目されていた2019年ドラフト5位でオリックスに入団した勝俣翔貴選手の紹介記事を書きました。
ドラフト5位ながら、情報通の人の多くが
・勝俣を5位で取れたのはすごい
・オリックスの即戦力は勝俣だ
というような内容のコメントが多かったです。
入寮の動画がオリックスのYoutubeチャンネルであるのですが
「やる気MAXで頑張ります」と話していました。
たとえ少しでもオリックスの事を興味を持っていないと知らない言葉です。
地域的におそらく「元からのオリックスファン」では無いと思いますのでドラフト指名後に情報収集したとしたら・・・良い選手ですね~(人間的に)
菅野からホームランを打った動画を最初に紹介していますが、勝俣は「ホームランより打率」と話しています。
最後に、小ネタですが「サインは左手で書いていました」
西村凌・T-岡田のように投げる時の手と書く時の手が違うタイプのようです。






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