今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【海田智行】選手です。※以下、敬称略
※僕のYouTubeチャンネルから引用しています※
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 選手紹介 海田智行【貴重な左のイケメンリリーフ】
生年月日:1987年9月2日
出身地:広島県三原市
身長・体重: 179cm 83kg
投球・打席:左投左打
ポジション:投手
2011年ドラフト4位でオリックスバファローズ入団。
出典元:Youtube professionalbasebollpa 公式 【プロ野球パ】強烈投直、海田が好反応でグラブにおさめる 2015/08/08 Bs-L より引用
プロ入り前
海田智行選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学3年からソフトボールを始める
小学3年生の時からソフトボールを始めました。
オリックスの中でもソフトボールから始めている選手が海田以外にも二人います。
安達・山岡の両選手です。






中学時代には軟式野球部に所属して2年の秋からエースとして活躍しました。
広島県立賀茂高校でもエースとして活躍しましたが、甲子園の出場は出来ませんでした。
しかし、この頃から県内屈指の左腕として注目されていました。
駒澤大学へ進学
駒澤大学では1年春からリーグ戦に出場しました。
秋にはオリックスでチームメイトとなる増井浩俊に次ぐ先発2番手を務めました。



リーグ2位の防御率2.01の好成績を残しました。
優勝した亜細亜大学を相手に5安打完封しリーグ戦初勝利。
2年春にはエースとして13試合中10試合に登板するフル回転でリーグ2位の5勝を挙げました。
かなり酷使されているように思います。
リーグ戦後には大学日本代表として日米大学野球に参加しました。
左の中継ぎとして敵地初Vに貢献しました。
大学の監督(小椋監督)からは高橋尚成に匹敵する素質の持ち主として高く評価されていました。※個人的に学生時代の監督の評価ってあてにならない印象があります※
大学入学後、順調に実績を積み上げていきました。しかし、2年秋・3年春は大きく調子を崩して2季連続して未勝利でした。
チームも2部降格と「挫折」を味わったことで慢心を不振の要因として一念発起しました。
その後は2部リーグ3季で10勝しました。
日本生命へ入社
日本生命へ入社後は1年目の春から主に先発で試合に出場しました。
都市対抗予選では先発・中継ぎとしてチームトップ6試合32イニングに登板しています。
大学時代と同じく、何度も起用されています。
ただ、イニング数を投げただけではなく、失点はわずかに「1」
防御率0.28という好成績を残し代表権獲得に貢献しました。
社会人時代ももちろんプロのスカウトから注目されていました。
コメントとして残っているのは中日や阪神から高く評価されていたようでした。
全体的に、コントロールで抑えていく技巧派左腕という評価が多かったです。
2011年ドラフト4位でオリックスバファローズに入団しました。



プロ入り後
ここからは海田智行のプロ一年目(2012年)から振り返ります。
1年目 先発としても登板をしていたが・・・
開幕3戦目にプロ初登板を果たしましたが、最初の打者(松中信彦)に四球を与えたのみで降板しました。
4月17日に再び一軍登録された後は負け試合で登板機会を得ました。
9月に入ると先発でも登板するチャンスを得ました。
25歳の誕生日にプロ初先発で楽天の田中将大と投げ合いました。
7回無失点の好投でしたが、白星はつきませんでした。その後4試合でも先発しましたが、全て「負け投手」となっています。
先発 5試合 防御率4.43
リリーフ 26試合 防御率2.12
2年目(2013年) プロ入り初勝利
シーズン3試合目の先発となった4月17日の西武戦で6回1失点でプロ入り初勝利を収めました。
夏場以降はロングリリーフやワンポイントとして起用されました。
中継ぎでは防御率1点台を記録しました
右打者の被打率.339でした。
オリックス飛躍の年となった2014年は
19試合の登板で1敗、防御率7.58でした。
孤軍奮闘の2015・2016年
2014年の結果を見てオリックスへの期待度が高まりつつもチームとして結果を全く残せなかった2015・2016年は海田自身にとっては良い結果を残せています。
2015年 48試合 防御率2.61 10HP
2016年 50試合 防御率2.78 15HP
まさに孤軍奮闘でした。
2年連続で防御率2点台でした。
2017年~2019年
2017年のシーズン前、3月16日に4歳と年下の一般女性と結婚しました。
前年までの好成績もあって、さらに飛躍を狙いましたがシーズンでは12登板にとどまりました。
8月末には左肘の関節遊離体除去とクリーニング手術を受けました。
2018年は登板数も4とかなり少なかったです。
そして昨年2019年は開幕からしばらくは無失点でずっといっていました。
シーズン途中からは勝ちパターンにも入り23HPを挙げました。
自己最多となる55試合に登板しました。
55試合 1勝2敗 23HP 防御率1.84
被本塁打 1
被本塁打が少ないのが目立っていますが、2019年だけの話ではありません。
プロ入り通算の被本塁打率が0.48です。18イニング投げて1本打たれるかどうかという感じです。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
ソフトバンク内川選手の打撃を見て
これはオリックスのDVDでの話です。
ソフトバンクVSベイスターズの日本シリーズがありました。
ソフトバンクが1点負けた最終回。
マウンドにはハマの小さな大魔神「山崎康明」
打席には内川聖一
そこで内川は山崎から同点ホームランを打ちました。
それを見て海田は「ここで打つんか。とひいてしまった」と話していました。
全く同じことを僕も思っていたのですごく共感しました。
ここで打つのがソフトバンクの強さなのかと思いましたね。
イケメンなだけじゃない
2020年のオリックスバファローズの公式ブックで毎年恒例となっているチーム内アンケートがあります。
海田智行投手は男前ランキングで2位、美味しいお店を知っているグルメNO.1で1位になっています。おしゃれランキングでも2位ということでした。
グルメについては「食べログよりも詳しい」という評判です。
まとめ
今回はオリックスの貴重な左腕の中継ぎの海田智行投手の紹介記事を書きました。
高校時代に県内屈指の左腕と評判だったようです。
プロ野球選手になるような人は学生時代はやはり地元で有名になるほどの選手だったんですね。プロ入りしてすぐは先発もしていましたが、2015年からは完全に中継ぎとして登板しています。
左肘の手術明けとなった2019年は防御率1点台の活躍でした。
チームの中心選手である安達・T-岡田と同学年の選手です。
ワンポイントではもったいないレベルの中継ぎ左腕でもあるので勝ちパターンに入ってくるような活躍を期待します。



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