今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【稲富宏樹】選手です。※以下、敬称略
※僕のYouTubeチャンネルから引用しています※
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 稲富宏樹 【母親やチームメイトの支えがあってプロ入り】
生年月日:1999年4月27日
出身地:大阪府寝屋川市
身長・体重: 178cm 88kg
投球・打席:右投左打
ポジション:捕手
2017年育成ドラフト1位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 2018秋季キャンプ 捕手密着 より引用
プロ入り前
稲富宏樹選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学校5年から野球を始める
小学校5年生の時に野球を始めました。
中学時代は東淀川ボーイズに所属していました。
三田松聖高校時代
兵庫県の三田松聖高校に進学後は1年春からベンチ入りをしました。
夏の県大会では早くも正捕手の座をつかみました。
その県大会では3試合で13打数3安打、許した盗塁0の実績を残しました。
2年秋から主将になりました。
強肩と長打のある捕手として活躍していました。
3年夏の県大会では全試合に5番捕手として出場しました。
強豪の報徳学園に2-8で敗れ5回戦敗退となりました。
甲子園への出場は春夏ともに出来ませんでした。
2017年育成ドラフト1位でオリックスバファローズに入団しました。



プロ入り後
ここからは稲富宏樹のプロ1年目(2016年)から振り返ります。
2年目は80試合に出場
1年目・・・25試合
2年目・・・80試合
と出場試合を増やしました。
打撃に関してはある程度の手応えを感じていると本人は語っています。
2018年(1年目)のシーズン終了後にアジアウインターベースボールリーグのNPBウエスタン選抜として出場しました。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
紫外線アレルギー
高校1年の春に正捕手の座を掴みましたが、5月ごろから体に湿疹が出て痒み・痛みに襲われるようになりました。
血液検査の結果「紫外線およびカモガヤに対するアレルギー」と診断されました。
慣れない寮生活やレギュラーの重圧からくるストレスが発症の引き金とされています。その時に医師から屋外での運動である野球は辞めた方が良いと進言されました。
強い光の中では意識が遠のくほどの症状が出たこともあったそうですが、母親の支えやチームメイトの理解を得て野球を続けました。
高校3年の6月から始めたセンソリセラピー(心理療法)により症状が改善されたことでプロ入りを目標に掲げることが出来るようになったそうです。
うそやろ?
2020年の選手名鑑に書かれていたのですが
高校時代、試合にユニフォーム・スパイク・グラブを忘れた
事があるそうです。
逆に何を持って行っていたんだと突っ込みたくなりました。
まとめ
今回は、高校時代は紫外線アレルギーと付き合いながらも正捕手として活躍した稲富宏樹選手の記事を書きました。
2019年ドラフトまで3年連続で「お母さんありがとう ドラフト緊急特集」というものにオリックスに入団した選手が取材を受けていますが、その始まりが稲富選手でした。
紫外線アレルギーで野球は辞めた方が良いとまで言われた選手が、チームメイトや仲間の支えと理解もありプロ入りを目標にしてそれを達成しました。
入団早々、支配下が近いと聞いていますがまだ育成選手のままです。
高校1年春から正捕手の座位についている資質を伸ばしてほしいです。
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