今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【本田仁海】選手です。※以下、敬称略
※僕のYouTubeチャンネルから引用しています※
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 本田仁海【山本由伸そっくりのフォーム 無名校の超新星】
生年月日:1999年7月27日
出身地:神奈川県横浜市
身長・体重: 181cm 74kg
投球・打席:右投左打
ポジション:投手
2017年ドラフト4位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~4巡目指名 本田 仁海投手~ より引用
プロ入り前
本田仁海選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学1年から野球を始める
大和市立北大和小学校1年生時に、地元の北大和ドリームズで野球を始めました。
投手を本格的に始めたのは小学5年生のときです。
つきみ野中学時代には軟式野球部に所属していました。
星槎国際高等学校湘南
高校入学当時の体重は55キロ、ストレートは125キロ程度でした。
野球部は2011年に創部したばかりで、本田が入学した2015年時点で何も実績が無かった同校の野球部でも【Bチームの補欠】という立場でした。
星槎国際の監督も中学校時代の視察でも「真面目だが元気が無い」「特徴が無い、いつ辞めるか」という風に見られていたそうです。
1年の春からベンチ入りをしています。
1年冬に監督からの指導で、オーバースローに変更しました。
本田は野球を始めて以来ずっと「スリークォーター」で投げていました。
これが功を奏し2年春に背番号「1」を獲得しました。
2年夏には創部初の4回戦進出
2年秋には創部初のベスト8
ベスト8に進出した時期にはストレートが146キロまで伸びておりスカウトから注目を集め始めました。
51回(26イニング連続無失点) 57奪三振
※3回戦で15回 21奪三振 13安打完投。(試合は引き分け)
上記の引き分け再試合 4安打 13奪三振で完封勝ち
3年春は準々決勝で6安打1失点11奪三振で完投勝利をおさめ
ベスト4に進出
3年夏には県5回戦で敗退し、甲子園出場は叶わないままでした。
3年夏には球速が149キロに達していました。
2017年ドラフト4位でオリックスバファローズに入団しました。



担当スカウトである由田慎太郎は本田の高校の監督の教え子でもあります。
※高校は別
プロ入り後
ここからは本田仁海のプロ1年目(2018年)から振り返ります。
ケガにより育成契約になった1年目オフ
ウエスタンリーグの公式戦に5試合に登板したのみで
9月21日に右ひじの疲労骨折固定手術を受けました。
実戦復帰に時間がかかるという理由で「治療に専念」ということを前提に翌年から育成契約で契約をして背番号「124」に変更となりました。
支配下契約を勝ち取った2年目
1年目のオフに育成契約が発表された時から、オリックス二軍の事情を知るファンの間では「ケガを治したら即支配下間違いなし」と言われるほど元々の実力は買われていました。
4月下旬からウエスタンリーグ公式戦に実戦復帰。
ストレートが最速154キロに達しました。
最速154キロを出せるくらいに右肘が順調に回復していることから7月25日に支配下登録選手に復帰しました。背番号「96」
ウエスタンリーグ公式戦では先発を中心に11試合に登板
0勝3敗1セーブながら防御率は1.61
この年のシーズン終了後にプレミア12に出場する日本代表とオリックス2軍の練習試合ではオリックスの先発を任されました。
シーズンオフに背番号を入団時の「46」に戻しました。
2年目のシーズン中あたりから「山本由伸にフォームがそっくり」とファンの間で話題になり始めました。
⇩冒頭の動画を2020年の圧巻の投球のものに変更しています⇩



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。



指名出来てラッキーというほどの期待の投手
ドラフト4位でオリックスが指名していますが、ドラフト後に「4位までよく残っていた。指名出来てラッキー」と言われるほどの高い評価をされていました。
結果的にドラフト4位の指名でしたが、12球団が試合を観に行ったりスカウトのコメントの多さからどの球団も高評価だったと推測できます。
契約金は全て母親へ
ドラフト指名後の入団交渉の場で契約金については「お母さんに渡したい。今まで自分の為に使ってくれたので」と話しています。
女手一つで育ててくれた母・もえみさん
本田が高校で野球を続けるためにパートの仕事を増やすなどしてサポートをしていました。
本田は「大阪に一戸建ての家を建てられるくらい頑張って、お母さんにもできれば来てほしい」と恩返しのプランを披露しています。
まとめ
山本由伸にそっくりの投球フォームが話題になっている本田仁海投手の紹介記事を書きま
した。
まだ、オリックスファンにしかバレていない存在だと思います。2020年で高卒3年目。将来は明るいです。オリックスには若手の投手で将来有望な投手が多すぎるくらいいます。
無名校に現れた「湘南のドクターK」の今後に期待ですね。
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