※この記事はWikipediaを参考に書いています※
今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【平野佳寿】選手です。※以下、敬称略
※僕のYouTubeチャンネルから引用しています※
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 平野佳寿 【オリ一筋のクローザーが帰ってきた】
生年月日:1984年3月8日
出身地:京都府宇治市
身長・体重: 185cm 84kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
2005年希望入団枠でオリックスバファローズ入団
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 【会見】平野佳寿投手 入団発表記者会見 より引用
プロ入り前
平野佳寿選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



中学まで
小学3年の時に少年野球を始めました。
捕手兼内野手としてプレーしキャプテンも任されていました。
宇治市立北宇治中学校で軟式野球部に所属し、投手に転向しました。
京都府立鳥羽高校時代
高校進学後は1年秋からベンチ入りをしました。
当時の硬式野球部監督からエースになることを期待されていましたが、腰痛に悩まされていました。
その影響で公式戦には3年春の京都府大会初戦を除いてリリーフとして登板していました。
公立高校ではありましたが、平野が2年の時の春から3季連続で甲子園に出場しました。
2年夏の甲子園では腰痛のためベンチ外でした。
センバツ甲子園には背番号11と10で2年連続出場をしました。
登板したのは、2年のセンバツのみでした。中継ぎとして3回途中からマウンドに上がりましたが、3回1/3を投げ被安打6,失点9,自責点7と打ち込まれました。
京都産業大学時代
京都産業大学に進学後は関西六大学野球のリーグ戦に2年時からエースとして活躍しました。
56試合 36勝11敗 防御率1.33 404奪三振
MVP2回 最優秀投手4回 ベストナイン4回
★36勝と404奪三振はリーグ記録★
大学4年の時に「大学ナンバーワン右腕」という評価も受けていました。
ドラフト会議に希望枠でオリックスバファローズに入団しました。
背番号は「16」
入団当時は平野恵一がオリックスに在籍していました。2007年終了後に阪神に移籍するまでは「平野佳」とスコアボードや報道で用いられていました。
2005年希望入団枠でオリックスバファローズに入団しました。



プロ入り後
ここからは平野佳寿選手のプロ1年目(2006年)から振り返ります。
オリックス時代
プロ入り一年目の3月25日、開幕カード2戦目の西武戦。8回裏にリリーフとして一軍デビューをしました。
3月30日の楽天戦で公式戦初先発・初勝利を記録しました。
4月6日のロッテ戦で新人投手による完封勝利一番乗りを達成しました。
前半戦のみで6勝を挙げたことを背景にオールスターに監督推薦で出場しました。
一年目を通しての成績は松坂大輔に次ぐリーグ2位の10完投、4完封を記録。
しかし、後半戦では1勝しか挙げられず7勝11敗でした。
2010年からリリーフに転向
1軍公式戦63試合に登板。防御率1.67、39ホールドポイントという好成績を残しました。パ・リーグのリリーフとしては最多となる101奪三振の記録でした。
2011年はパ・リーグの投手で最多となる72試合に登板しました。
99奪三振のほか、43ホールド49ホールドポイント(どちらもリーグ新記録)をあげました。最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得しました。パ・リーグの特別表彰も受賞しました。
シーズンオフに2009年ごろから交際していたゴルフ場勤務の女性と結婚しました。
2014年62試合に登板し40セーブで当時のパ・リーグ新記録を樹立。
最多セーブを獲得しました。シーズン中に国内FA権を取得しましたが、シーズン終了後オリックスと3年契約を結びました。
2017年に3年契約が満了したため、シーズン終了後に海外FA権を行使。
メジャー移籍が叶わない場合にオリックスと再び複数年契約を結ぶ意向を示していましたが、WBC本大会での投球内容が評価されMLBの複数球団から獲得を打診されました。
メジャーリーグ時代
2017年12月22日にMLBのダイヤモンドバックスと2年契約を結びました。
背番号「66」
2018年開幕戦に7回表としてリリーフとして登板しMLBデビューをしました。
後にセットアッパーに定着しました。
5月6日~7月3日までの26登板試合連続無失点を記録しました。この記録は上原浩治の27試合に次ぐ記録でした。
9月中旬からクローザーに転向。同月11日にMLB公式戦初セーブを記録しました。
75試合 4勝3敗 防御率2.44 32ホールド(リーグ3位)
★日本人メジャーリーガーとしてレギュラーシーズン最多登板記録★
ダイヤモンドバックス新人王に選出されました。
2019年シーズンオフに所属球団が決まりませんでしたが、日本復帰せずMLBでの現役生活を続ける意向を示しました。
2020年1月30日にマリナーズと契約合意が発表されました。
背番号「6」
2020年シーズンはコロナウイルスの影響もあり、13試合の登板。
防御率5.84ながら4セーブを記録しました。
シーズン終了後6球団の接触があったと明かしていましたが、メジャーリーグ全体としてFA市場が冷え込んでいました。
MLB球団に在籍中もオリックスは平野と接触を続けてきました。2021年1月下旬に平野へ正式オファーを出したところ、2月5日に復帰の意思を示しました。
2021年シーズンからオリックスバファローズに復帰することになりました。
背番号は「16」を再びつけることになりました。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
座右の銘
座右の銘は「一所懸命」
アマチュア時代の監督の教えから影響を受けています。
自分自身をプロ野球選手の立ち位置として「地味」な立場であると認識してます。
「派手な人ばっかりじゃない。地道にやっている方もたくさんいる。僕もその一人。今、野球をやっている子供たちも夢を諦めないとか、補欠だけどどこで花咲くか分からないよ、っというのを理解してもらえればいい」とインタビューで語っています
プライドが高い性格でもあり、自身が打たれた翌日の新聞には目を通さない主義
まとめ
今回は、2021年シーズンからオリックスバファローズに復帰する平野佳寿投手の紹介記事を書きました。
オリックスバファローズに希望枠で入団しており、今回の復帰会見でも「オリックスのために」と語っていました。
クローザーを務めるのかはこの記事を書いている時点では不明ですが、どのような活躍をするのか楽しみです。
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