今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【フェリペ】選手です。※以下、敬称略
※僕のYouTubeチャンネルから引用しています※
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス フェリペ 【捕手とショートの二刀流??】
生年月日:1999年9月4日
出身地:静岡県富士市
身長・体重: 176cm 73kg
投球・打席:右投右打
ポジション:捕手
2017年育成ドラフト4位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~育成4巡目指名 木須デソウザ フェリペ選手~ より引用
プロ入り前
フェリペ選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



野球は小学4年から始める
富士市立丘小学校3年までは水泳を習っていました。
その後、4年生から野球を始めました。
中学時代は「1番キャッチャー」として試合に出場していました。
御殿場西高校時代
御殿場西高校に進学後は1年夏から控えとしてベンチ入りをして、1年秋から正捕手に定着しました。
2年秋から主将としてチームを引っ張りました。
10月の練習試合では1試合3補殺を記録。
両親がブラジル人ということもあり秘めたポテンシャルが期待され練習試合にスカウトが視察に訪れることがありました。
高校時代は主に3番or1番として試合に出場しました。
県大会3回戦が最高成績で甲子園出場経験はありません。
2017年育成ドラフト4位でオリックスバファローズに入団しました。



俊敏性の高さも評価されていました。
高校時代にショートでの出場が無いにもかかわらず、2017年ドラフトのオリックス以外の球団がショートとして指名を検討したほど高い俊敏性が評価されていました。
プロ入り後
ここからはフェリペのプロ1年目(2018年)から振り返ります。
プロ2年目に初安打
1年目(2018年)はウエスタンリーグ7試合に出場しましたが、初安打は出ていませんでした。
2年目には41試合に出場。
捕手として23試合にマスクをかぶる一方で9試合で外野を守りました。
練習試合扱いの3軍戦ではサードの守備も経験しました。
NPBでは異例の・・・
2019年秋季キャンプから捕手との併用を視野に二遊間の守備練習も取り組んでいます。
2020年シーズンは捕手での起用を基本線として「キャッチャーとショート」の二刀流というNPBでは異例の試みに挑戦しています。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
日本国籍を取得
産まれてからブラジル国籍を有していました。(母方の祖父が日本人)
静岡県内の中学・高校に通算で6年間在宅していたためNPBでは日本人扱いとなっています。
2019年8月に家族ぐるみで日本の国籍を取得しました。
フェリペ自身、オリックス入団の時点で一度もブラジルに行ったことは無いようです。
実家では日本語で会話をしているようですが、ブラジルの公用語であるポルトガルでの日常会話は可能とのことです。
まとめ
2017年ドラフト前に、プロ志望届を出している高校生一覧を見た時に「木須デソウザフェリペ」という長い名前を見つけたことでフェリペと出会いました。そんなオリックスの育成捕手のフェリペ選手の記事を書きました。
調べてみると、珍しい俊足タイプの捕手という事で「オリックスに来たら応援しよ・・・」と思っていたら、2017年オリックスが最後に指名したのがフェリペでした。
キャッチャーとしての出場ばかりではありません。ショートの経験が無いのにショートで指名を考えていた球団があるほどの俊敏性があるため、キャッチャー以外のポジションで出場していることもよくあります。
ドラフト指名前に、ザっとでもドラフト志望届を出した選手を調べるようになった2017年に見つけた選手なので、支配下登録されるのを心待ちにしています。
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