今回のオリックスバファローズ、選手紹介は【東晃平】選手です。※以下、敬称略
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




オリックス 東晃平 【2019年オリックス2軍で最多投球回】
生年月日:1999年12月14日
出身地:兵庫県小野市
身長・体重: 178cm 73kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
2017年育成ドラフト2位でオリックスバファローズ入団。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 新人選手入団発表記者会見~育成2巡目指名 東 晃平投手~ より引用
プロ入り前
東晃平選手がプロ野球選手になるまでを振り返ります。



小学2年から野球を始める
幼少期に室内での壁当てで腕の使い方が良いと見た父親が野球を勧めました。
幼稚園の頃から肩甲骨のストレッチを日課にしていたようです。
小野小学校時の2年の時に野球を始めました。
中学時代は硬式野球チーム(神戸美蹴館ロケッツ)を経て中学2年夏から軟式野球部に所属しました。
神戸弘陵高校時代
神戸弘陵高校時代は背番号10で1年秋からベンチ入りしました。
2年春の予選からエースとしてチームを牽引しました。
夏の県予選では初戦で6回1失点の好投で勝ち上がりましたが、続く試合で7回コールド負けを喫しました。(2番手で4イニング、被安打8、失点7)
3年春先の練習試合(報徳学園戦※選抜ベスト4)で1-0の完封勝利をしました。
腰の故障から復帰戦となった練習試合(履正社戦)で3回4失点ながら最速142キロを記録しました。
3年夏の県大会では結果的に4回戦で敗退となりましたが、16.2イニング5失点の粘りの投球でした。
中学時代は最速125キロでしたが、高校3年で145キロまで成長しました。
20キロアップですね。
2017年育成ドラフト2位でオリックスバファローズに入団しました。



多くのスカウトのコメントが残っており
「器用で将来性と感じる」
「体が出来れば・・・」
「フォームの柔らかさ◎」
というコメントが多かったです。
幼稚園の頃から肩甲骨のストレッチを日課にしている効果なのか、フォームの柔らかさ・力感の無さが特徴です。
プロ入り後
ここからは東晃平のプロ1年目(2018年)から振り返ります。
身体づくりからプロ生活スタート
スカウトのコメントだけでなく、インタビューなどで東自身も「体が出来ていない」ということを語っています。
1年目は2軍公式戦での登板はありませんでした。体重が8キロ増え、球速もUPしました。
2年目は結果的にオリックス(二軍)で最多投球回を記録しました。
19試合(16先発)5勝7敗 防御率3.84
豊富な球種を持っており先発として適正があると思われています。



人柄
ここからは野球の成績面以外にも目を向けていきます。
憧れの選手 ファンだったチーム
憧れだった金子千尋とは会話ができないまま、チームが別々になりました。
ちなみに小さい頃は阪神ファンだったようです。(2019年、選手名鑑より)
まとめ
今回は、育成選手の身でありながら2019年に二軍でチーム最多投球回を記録した東晃平選手の紹介記事を書きました。
正直、ほとんど知らない選手でしたのでしっかり調べました。
金子千尋や岸(楽天)のような力感の無いフォームからキレのあるボールを投げ込むタイプなようです。
2020年に入って、試合で投げている情報が無かったので心配だったのですが
この記事を更新する少し前に、試合前練習に参加している様子がツイッターにアップされていました。
多くは無いですが「去年はたくさん投げていたのに、どうしたんだ?」というコメントをツイッター上で見かけました。
二軍とはいえ、最多投球回は胸を張れる成績だと思います。
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