オリックス オープン戦 2020.3.8 VS巨人

試合の振り返りの前に・・・
アダムジョーンズがDHで出場していることにまず驚いた。
残りのオープン戦は守備についてもらう。って記事を見たような気がするが・・・
開幕できるかどうかは置いておいて、2週間後は開幕している。開幕ローテーション通りに先発投手が登板するような時期に各チームが来ている。
オリックスは2戦目は「荒西祐大」の予定。これまでは、悪くも良くも・・・という感じなので、そろそろビシッと抑えてほしい
打線の方は、昨日は10安打1得点。見ている方とすれば、4点くらい入っているような気分だった。今日は何点取れるのか
と言いつつ「1-0」で勝つチームが好きなのである



スタメン(オリックス)
1 | 遊 | 宜保 翔 |
2 | 二 | 大城 滉二 |
3 | 左 | 吉田 正尚 |
4 | DH | ジョーンズ |
5 | 三 | 中川 圭太 |
6 | 一 | T-岡田 |
7 | 右 | 杉本 裕太郎 |
8 | 捕 | 若月 健矢 |
9 | 中 | 小田 裕也 |
投 | 荒西 祐大 |
出典元:Youtube(パーソル パ・リーグTV 公式)PacificLeague TV
選手一口メモ
宜保翔・・・今日もアピールしている。4打席目までに3三振だったが、5打席目、左投手の高木京介からライトへツーベース。守備でも好プレイが出てきた。自信をつけて開幕スタメンまである勢い継続中
荒西祐大・・・前回より安定感のある内容だった。左打者へのフロントドアは武器になるし、コントロールも良い印象。しかし、コントロールが甘くなると打ちやすいコースに行ってしまう。(丸のホームラン)ツーアウトランナー無しから四球→ホームランはいただけない。
結果的に6回途中4失点。毎回こんな感じの成績のイメージがある。ツーアウトからの失点は心のダメージがきつい(ファンの)
T-岡田・・・二死満塁で強烈な当たりでタイムリー。打球が上がっていれば・・・と思わせるような当たりだった。
小田裕也・・・走塁への意識の高さを見せた。去年は佐野が勤めた「代走枠」として少なくとも開幕一軍は堅いのかなという印象。駿太以外では一番好きな選手なので開幕スタメンを勝ち取ってほしい。
大城滉二・・・マルチ安打。キャンプ2軍スタートから少しずつ歩みを進めてきた印象。本人は「ショートで全試合出場」を目標にしている。
漆原大晟・・・イニング途中2死1.3塁で登板。前回のような危なっかしさはなく、しっかりと抑えた
ヒギンス・・・前回は自滅から失点していたが、今日は(運が)良かった。頓宮に助けられたとは言え無失点はヒギンス自身の気持ちの面を見てもプラスになる。
頓宮裕真・・・去年の秋から自ら志願して捕手に戻った。今日は吉川尚の盗塁をアウトにした。
中川圭太・・・昨日と今日、結果が良くない。アウトになっているからだろうが、打ち終わった姿に違和感がある。
ブランドン・ディクソン・・・安定感ある内容を見せ続けてくれている。昨日の増井が不安定な面がぬぐい切れていなかったので今年も守護神はディクソンで始まりそう
スティーブン・モヤ・・・途中出場。少し元気がないような印象。オープン戦入るまでは状態良かったからもう少し我慢が必要かも
総評
相手先発のサンチェスはボールが荒れており打者としてはやりにくさがあったように見える。
オリックス先発の荒西は、ローテーション6番目ならこれくらいでも及第点かな。という感じだが、開幕2戦目がほぼほぼ決まっているという状況では物足りない。
2死から四球での失点がいただけない。
2点リードから一点ずつ返されて同点になって点数が動かずに最終回までいった。
9回裏。無死3塁から2者連続敬遠という去年の開幕戦を思わせる展開。しかもこれも同じ4番打者。しかしモヤは三塁ファールフライ。次は現在売り出し中のドラフト5位ルーキー勝俣。しかしファーストゴロ・・・
「これぞオリックス」というような結果になってしまった。
オープン戦始まったばかりの頃は、二遊間「福田・安達」で決まりだな。なんて雰囲気だったけどここにきて「宜保・大城」の二人が出てきたのはチームにとって良いと思う。
駿太は開幕一軍すら危ういなぁ・・・