2020年4月17日のニュースで、2020年の交流戦の中止が決定しました。個人的には7月開幕の気分でいますので驚きはありませんでした。
今回は過去5年間のオリックスの交流戦の成績を振り返ります。
【オリックス】交流戦の結果を振り返る 過去5年(2015~2019)
近年オリックスは交流戦の成績は良いです。
万年Bクラスと言われるオリックスとしては、数少ない「胸を張れる」時ですね。
2015年 8勝10敗 9位
2016年 5勝13敗 12位
2017年 10勝8敗 6位
2018年 11勝6敗1分け 2位
2019年 11勝6敗1分け 2位
このブログの過去記事で【オリックスの過去5年】を振り返った時に
「完全最下位の年」だった2016年を境に貯金を作りだしここ2年は2位という好成績ですね。
チーム別成績 過去5年(2015~2019)
巨人 6勝9敗
DeNA 7勝8敗
阪神 8勝5敗2分け
広島 6勝9敗
中日 8勝7敗
ヤクルト 10勝5敗
オリックスファンからすると交流戦は良いも悪いも「広島カープ」じゃないですか?
「神ってる」という言葉のお膳立てをしましたからね。
広島カープ戦は過去5年間で見ると6勝9敗です。
しかし、過去2年間は6連勝なんですね。「神ってる」を完全に払しょくしているという傾向になりました。
もう一つ、関西ダービーということで盛り上がる「阪神タイガース戦」
8勝5敗2分けということでしっかり勝ち越してますね。
「実力は負けない!!」とファンが意気込みますが成績を残せていて良かったとこの記事を書きながら安心しました。
交流戦 記憶に残っている試合
ここからは、自分の記憶をさかのぼって記憶に残っている試合を少し取り上げてみようと思います。
勝った試合に限らず「記憶に残っている」という意味で試合を選んでいきます。
2016年 6月7日 中日戦 3-8 負け
「3-8で負けた試合」だけ見ると、何で記憶に残っているんだ?
となりそうです。
しかし、この試合「負け投手 コーディエ」なんですね。
これで「あ、あの試合か!」となった方は「ガチのオリファン」と呼べますよ
この試合の恐ろしい所は
【延長12回まで行われている】ということです。
3-3で迎えた延長12回
ここで京セラドームのマウンドには
オリックスファンの合言葉「コーディエを忘れるな」でおなじみの
エリックコーディエでした。
\何の事だ?お思いの方はこちらの記事の2016年へ/

ちなみにこの試合は9回裏、西野選手のタイムリーで同点に追い付いています。
この時、12回にあの大惨事が待っているとはだれも思っていなかったでしょう。
12回表、マウンドに上がったエリックコーディエ
「打者3人に3四球」
ということで次に登板する海田投手に「無死満塁」という置き土産を残してベンチに下がっていきました。
平日(火曜日)の12回表にそんな惨状が繰り広げられたわけです。
裏の攻撃を前に、もっといえば失点していないのにすでにスタンドがガラガラでした。
スカパーで放送を見ていたので、覚えています。
「失点していないのに負けしか見えない」状態でした。
ちなみにこの日のスポーツニュースでは「海田投手が打たれました」みたいな内容になっていて一部オリファンから「海田は悪くない!!」というコメントが散見されたのも記憶しています。



2017年6月3日 巨人戦 6-5 勝ち
この試合は東京ドームで行われています。
9回表 2死ランナー無し 1-4
巨人ファンだけでなく、オリックスファンのほとんどがこのまま試合は終わると思っていた。
しかし、ここでロメロがマシソンの直球を打った瞬間分かるホームラン!
まだ2点差。しかも2死です。
ですが、ここからオリックス打線がつながりまして・・・
西野 ヒット
安達 ツーベース
小谷野 ツーベース
3連打で2点を取って同点に追いつきました。
テレビで見てましたが、あっという間でした。
延長に入り11回表
安達選手のライトスタンドぎりぎりのホームランが決勝点になり勝ちました。
9回2死ランナー無し3点ビハインド
から一気に追いついたこの試合は記憶に残っています。
この年(2017年)は新入団のロメロが開幕から活躍していましたが、5月にケガをしてしまっていました。
交流戦からロメロが復帰してチームの成績も上向いていました。
この巨人戦でも、ロメロのホームランから同点に追いついたので
「ロメロにメロメロ」なオリックスファンでした。



2018年 6月2日 巨人戦 3-2 サヨナラ勝ち
この試合は現地観戦でした。
この試合の数年前に話がさかのぼります。
その友人は「巨人ファン」です。
オリックスファンの僕とこんな会話をしていました
・オリックスVS巨人
・京セラドーム
・週末
この3つが揃った時は全精力を結集してチケット・ホテルをとって観に行こう
こんな話をしていました。
オリックス・巨人戦が「週末の京セラ」
という条件は意外にもハードルが高く数年待っての現地観戦となりました。
チケット担当の僕は、交流戦のチケット発売日
仕事を休みにしてチケットを取りました
※介護の仕事なので毎月希望休が3日までとれます※
試合は
延長12回裏、伏見選手のサヨナラタイムリーで幕を閉じました。
① 数年待った試合が12回裏まで行われた。
② 『山岡VS田口』という話題性バツグンの先発
③ 巨人、岡本が4番デビュー
④ 3-2という僅差の締まった試合
今でも友人と話しますが
「今後しばらくこの試合を超えるものは出てこない」となっています。
四国在住で現地観戦自体少ないです。
いろいろと幸運が重なり「奇跡の試合」となっています。
まとめ
今回は、オリックスの交流戦の振り返りをしました。
2018,2019年の2年間は2位という好成績でした。
印象に残る試合についても3つほど取り上げています。
現時点での「最高の試合」の京セラドームの巨人戦を超える試合はいつ出てくるのかと期待したいです。・・・でもなかなかあの試合を超えるのは難しいですがね。
2020年のプロ野球は開幕がいつになるのか全く分かっていません。
今は、世界全体でコロナウイルスとの闘いに集中するしかないですね。



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