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映画「何者」 レビュー 【朝井リョウ 直木賞作家】

今回は映画「何者」のレビューを記事にします。

出典元:Youtubeチャンネル シネマトゥデイ 「何者」予告動画 より引用

 

 

 

映画「何者」レビュー 【朝井リョウ 直木賞作家】

映画「何者」2016年の秋に上映されました。

原作著者:朝井リョウさん

2013年にこの「何者」で直木賞を受賞

平成生まれ最初の直木賞作家となり、男性作家最年少での受賞

「桐島、部活やめるってよ」でデビューしており小説すばる新人賞を受賞し、映画化

 

映画を見始めてまず思ったのが「豪華な出演者」に驚きました。

主な登場人物

拓人・・・佐藤健

瑞月・・・有村架純

光太郎・・・菅田将暉

理香・・・二階堂ふみ

隆良・・・岡田将生

サワ先輩・・・山田孝之

 

登場人物 まとめ

拓人(佐藤健)・・・大学時代は演劇サークルに全力投球。「就活」について良く調べて分析している。他人のこともよく見ており分析家である。

 

瑞月(有村架純)・・・拓人から想いを寄せられているが、光太郎の元カノ。アメリカでインターンを経験して帰国してきた。口数は少なめ

 

光太郎(菅田将暉)・・・拓人とルームシェアをしている。大学時代はバンド活動に全力。明るい性格でムードメーカー的存在

 

理香(二階堂ふみ)・・・拓人と光太郎の住んでいる部屋の上に住んでいた。瑞月の友人でもある。自分の部屋を「就活対策室にしよう」と提案する。就活への準備に余念がなく実績も充分。

 

隆良(岡田将生)・・・理香と同棲中。「就活はしない」と宣言している。他の4名をどこか俯瞰して見ているような印象を受けた。

 

サワ先輩(山田孝之)・・・拓人と親交がある先輩。謎多きキャラではあるが、時々現れて拓人の心に刺さる言葉を言ってはどこかに去っていく。

 

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内容

拓人の目線で物語は進んでいきます。

そして、拓人はことあるごとにツイッターでツイートをしています。

 

ツイッターをしているのは拓人だけではなく、映画の中で誰がどんなツイートをしているのかが分かるように展開していきます。

 

「就活対策室」となっている理香の部屋に集まり、就活の情報を共有しお互いを応援し慰めあっていきます。

 

各々が自分の将来や、好きな事、打ち込んできた事などから受ける職場を考えて就活をしていきますが、なかなか「採用」をもらうことが出来ないでいました。

 

就活を頑張る中で、少しずつ人間関係にも変化が見え始めてきました。

 

しかし、そんな時に「内定者」が現れました。

みんな祝福をしますが、どことなく「おかしな」雰囲気も感じられます。

 

そして「内定者」という名の裏切り者を発端にこれまで見せていなかった「裏の顔」があらわになっていく人が出てきます。

 

結果的に内定をもらう人が2名現れます。

その二人のことをまだ内定をもらっていない人は

「本当に祝っているのか・・・」

いや

「祝っていないだろう?だって・・・」

 

という場面があるのですが、他人事とは思えない人が多いと思います。

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まとめ

この映画は、後半で出演者たちの見え方が一気に変わります。

人間の「怖さ」「ずるさ」みたいなものを感じることでしょう。

 

小説の方でも後半は物語の見え方が違ってきます。

朝井リョウさんの「作家力」を見せられると思います。

 

ちなみに・・・

この記事の筆者は映画に出てくるような「就職活動」をしていません。

現在は、介護の仕事をしており介護業界内で転職も経験しています。介護とは違う分野の仕事も2年弱程度していましたが、映画のようなエントリーシートを書いて合同説明会に行って・・・というようなものではありませんでした。

 

介護の仕事ももちろん「就活」がありますが、基本的に人材不足で売り手市場なので

語弊を恐れず言うと「受けたら受かる」そんな状態です。

介護業界の給料の低さもその要因となっています。

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だから、ライバルとの争いを勝ち抜いて就職という感じではなく

いかに「良い施設」を見抜くかという目線です。就活をしている人の方が上の立場というようなニュアンスです。

 

そのため、この映画の中に出てくる「就活」はどこか他人事のような感じで見ていました。

映画内の就活をしている人の方が世の中には多いと思うのですが、そういう就活を経験している人がこの映画を見るとどんな感想なのだろうかと興味を持ちました。

 

ABOUT ME
一番センター駿太
読書が好きなオリックスファンです。 このブログでは僕が読んでよかった本の紹介や、オリックスバファローズの情報を公開していこうと思っています。