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medium(メディウム)霊媒探偵 城塚翡翠 感想・まとめ【2020本屋大賞候補】 

2020年本屋大賞ノミネート

このミス、本ミス、ベストブックのトリプル受賞!

読了した人たちの「この本はすごい!!!」的な感想

 

これだけの前評判があると、逆に読むのが怖い。と思う方もいるかもしれません。

僕もそうでした。

しかしご安心を!

この本を読むときの心構え

・ 大丈夫、安心して。最後まで読んで下さい

・ 最後の4章は、腰を落ち着けて一気読みしましょう

・ 「すべてが伏線」この言葉に納得するはずです

medium(メディウム)霊媒探偵 城塚翡翠 感想・まとめ【2020本屋大賞候補】

メインとなる登場人物の紹介

城塚翡翠(霊媒探偵)

死者の魂を呼び寄せることが出来る。

殺害や事故などで非業の死を遂げた場合死んだ場所が判明しないと呼び寄せることが出来ない

 

香月史郎(作家)

翡翠と行動を共にする物書き。翡翠の霊視によって犯人が分かっても証拠にはならない。霊視によってもたらされた情報を分析し、科学捜査に役立てることが可能な論理へと媒介することが役割

 

この二人が、巷を恐怖に陥れている「女性連続殺人事件の犯人」を捕まえようとする話

 

女性連続殺人事件の犯人にとって脅威は翡翠の能力のみ

しかし

この事件は誰一人として被害者の死んだ場所が分かっていない。=翡翠の能力は生かせられない

香月と翡翠の出会いの事件から話は進んでいきます。

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第一話 泣き女の殺人

倉持結花・・友達の占いに付き合いで行ったときに「女の人が私(結花)を見て泣いている」そういわれた。その日から夜目が覚めるとベッドの横で「女の人が立っていて、泣いている」

その占い師は対処法は私には分からないと翡翠を紹介してくれた

翡翠のもとへ、結花は香月と一緒に行くことにした。

結花と香月は大学の先輩後輩の関係だった。

 

香月と翡翠が待ち合わせに来ない結花の家に行くと、結花は死んでいた。何者かが侵入してきたような状況だ。翡翠は玄関にたったまま「犯人は女の人」といった。床には一滴の水滴が落ちていた。それはまるで涙のようだった・・・

 

 

第二話 水鏡荘の殺人

翡翠の霊視によって犯人が分かっている香月はどうやってそれを証明するのかという話

 

香月の作家仲間の「黒越」が殺されていた。翡翠は「犯人は別所」という

水鏡荘はいわくつきの館でそういうのが大好きな黒越があえて購入した。

黒越の家族は

・夜中に音がする

・鏡に知らない女性が移る

と気味悪がって近寄ろうとしない。

 

その黒越に「翡翠と会いたい」とバーベキューに誘われた。

ちまたでは女性連続刺殺事件が話題になっている。山の奥で死体が見つかるのだが、犯人は証拠を全く残さない。

 

その夜、香月と翡翠は黒越の新作の文庫本をリビングで読んでいた。

翌朝、家政婦が黒越が死んでいるのを発見。

水鏡荘のつくり上黒越の部屋にいくにはリビングを通らないといけないが、宿泊していた3人ともがリビングを通っている。翡翠の言う通り別所だけが通ってくれていれば犯人と断定できるのだが・・・

 

警察は状況証拠から新谷を任意同行した。しかしこれは誤認逮捕だ。

でも証拠があげられない。

 

 

第三話 女子高生連続絞殺事件

香月のサイン会にある女子高生(藤間菜月)がきた。サインを書き握手をした後、その女子生徒に「うちの生徒が被害にあっている連続絞殺事件について捜査してください」と頼まれた。

 

現段階で被害者は二人。二人とも正面から何かで首を絞められて絶命している。事件現場の状況から

・被害者の女子生徒が警戒を抱かない

・そこにいても不思議ではない格好の人。

「男子高校生が犯人なのではないか」と警察は捜査をしていた。

翡翠は事件現場にいくと霊が降りてきた「先輩、なんでそんなことするの」そう翡翠は話した・・

被害者と同じ学校の先輩=3年生

藤間菜月を頼りに学校の女子生徒の捜査を始めた。しかしその藤間菜月が遺体で見つかった

 

インタールード

ここまでの章の間で毎回「インタールード」が数ページあります。そこでは女性連続殺人事件の犯人目線での話が展開されています。

 

ここまでの3話とインタールードが次の4話でつながります。

 

第四話 VSエリミネーター

 

全てが解決する一章

 

この最終章について、何かを紹介するということが全てネタバレになってしまいます。

だから、何も書きません。書けません。

「これが本屋大賞の候補?」と疑問に思っている方も辞めずに最後まで読んでほしいです。

そう思っている人ほど、最後の驚きは大きいものになるでしょう。

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まとめ

最後まで読んだ方はお分かりだろうが、最後の章がこの本の全てだ。

全て伏線だったのか・・・と思う事だろう。

 

様々な賞をすでに獲得しているが「2020年本屋大賞」はこの一冊で決まりだろう。

そう言い切れるレベルの一冊だった。

ABOUT ME
一番センター駿太
読書が好きなオリックスファンです。 このブログでは僕が読んでよかった本の紹介や、オリックスバファローズの情報を公開していこうと思っています。