「クワイエットプレイス」感想・まとめ
音を立てたら「怪物」がどこからともなく襲ってきて殺される。
という無敵な「怪物」を相手にどう立ち向かうのか
内容
音を立てたら、いきなり襲ってくる「怪物」を相手にするというものです。
個人的に「え?」と思ったのですが
いきなり「87日目」から始まります。
ある一家しか人がいない。というような世界から始まるので
ちょっと置いてけぼり感があるかもしれません。
87日目の次の場面になるといきなり473日目です。
これだけ聞くとちょっとついていけない気がしますが、その部分については大丈夫です。
473日目ともなると、相手の事を少しは分かっているようで
・滝の近くで大声を出す
・川の流れる音がする中で魚を捕る
というように【近くで大きい音がしていれば気づかれない】という特徴を掴んでいます。
そして、映画が始まって40分ほどして
ようやく登場人物の声を聞くことができます。
音を出せない状況で「怪物」とどう対峙するのか。
という話です。


音が出せないということは・・・
この映画、とても静かです。
音を立てるということは「超即死」を意味しますので当たり前です。
しかし、その反動で何かがあるときは
かなりビビります。
それと僕は吹替版で見ましたが、ほとんど声を出さないし登場人物のやりとりも手話でしますので字幕版をみているようなものです。
音が出せないということは、そういう影響もあるんだなと
見ていて思いました。
怪物の弱点に見ている人はすぐ気づく
音が聞こえると「超即死」させられる怪物には
弱点があります。
観ている人はすぐにそれが分かります。
しかし、登場人物たちはなかなか気づくことが出来ません。
最後の格闘シーンでは「早く弱点に気づいて」と思いながら見ることになります。
しかも、この映画終わり方が何とも言えない感じです。
「このまま終わるの?」と思ってしまうような終わり方です。
続編がありそうだな・・・
と思っていたら、続編の上映が決まっているようです。
出典元:クワイエットプレイス2 公式サイト予告動画より引用
まとめ
最初から最後までずっとハラハラドキドキしながらみました。そして、皆さんそうなると思います。
映画の特性上、基本的に静かなので音がする時は毎回、寿命が縮む思いです。
映画全体では1時間30分ほどで終わります。あっという間に終わるんですが「まだ終わらないでよ」という思いを抱くこと間違いありません。
今回の「クワイエットプレイス」は音を立てたら超即死。
シリーズものなのではないかと思うような他の映画がありました
「クワイエット・フィールド」
これは「匂いを残したら驚襲」だそうです。
今度見てみようかなと思います。
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