このブログではここまでに投資が出来る体制を整えるためには取り組んだ方が良い事を紹介してきました。

ここからは、投資について勉強を始めていきます。
ちなみに、僕の投資における考え方はこちらです。
1.投資しないよりはした方が良い
2.ベストじゃなくて良い、ベターで良い
3.「老後のお金を作る」という長期的な目線で考える
4.全世界に満遍なく投資する
老後のお金はインデックス投資で用意するのがおススメ
皆さんにおススメしており、僕が実践しているのが
「インデックスファンドに積立投資」
インデックスファンドって何?
投資信託に積立投資をすることで「老後のお金」を用意することをおススメして実践しています。今は、同じ方法で老後のお金を用意している人も増えてきています。



まだ投資をしていないという人は、損をしている
と言っても良いくらいの状況が少しずつ出来てきています。
市場全体を丸ごと購入する投資信託のこと
市場全体を購入するというのがポイントです。
・日本の全部の株をちょっとずつ買う。
・アメリカの株を全部買う
・全世界の株を全部買う
というイメージです。
それが、少額で出来てしまうというのが
【インデックス投資】です
日経平均やダウ平均に連動したものを買うということです。
日経平均が上がれば自分の持っている投資信託の価格も上がる・・・というようなイメージです。
だから、世界が成長すれば自分の持っている投資信託の価値も上がるということです。
市場全体を買う事のメリット
・ダメージを受けにくい
・とても勝ちやすい
※「確実に勝てる」「ダメージ無し」ではありません。※
ダメージを受けにくい
個別株・・・個人手商店
インデックスファンド・・・大型ショッピングモール
個人商店だとその店が倒産するとそこに投資している人も倒産してしまいます。
大型ショッピングモールを買っていると・・・
中の一つのお店が例え倒産したとしてもショッピングモールは倒産しません。
だから、インデックスファンドを買っていると「壊滅的なダメージ」を受けにくい。
と言えます。
※世界的な株価の下落などでダメージを受けることはありますが、長い目で見ると株価は右肩上がりです※


引用元:https://ecodb.net/stock/dow.html 世界経済のネタ帳より引用
とても勝ちやすい
市場全体=全世界
全世界を買っている。ということになります。
これまでの歴史を見ると、常に全世界は成長を続けています。
当たり前ですが、抜け落ちてしまいがちな見方かもしれません。
10年前これほど、スマホが人々の生活に浸透していると予想できた人がいるでしょうか?
そして、これから10年後どんな世の中になっているか予想できる人がいるでしょうか?
分からないですが、一つ言えるのは「全世界は成長を続けている」ということです。
人々は「少しでも良くなるように」成長しようと日々努力しています。
市場全体は成長し続けている
ということは
市場全体を買うことが出来るインデックスファンドに投資をするということは
「勝ちやすい」ということが言えます。
インデックス投資のメリット
・非常に負けにくい実績がある
・コストが低い
・分散投資になる
・簡単にできる
非常に負けにくい実績がある


出典:金融庁『つみたてNISA早わかりガイドブック』より引用
20年以上の積立投資で元本割れをしていないという実績は非常に魅力です。
コスト(運用管理費)が安い
投資信託には例外なく手数料というものがかかります。
購入時手数料・・・毎月購入する時にかかる手数料です。これは今は無料のものが多いです。購入時手数料無料は最低限の条件といえます。
信託報酬手数料・・・投資信託を持ち続ける限りかかる手数料です。自分の持っている総額に対してかかってくるもので、別に支払うのではなくて自動で差し引かれます。インデックス投資で差がでるのはこの「信託報酬手数料」だけ。といっても良いくらいなのでこの手数料が安いファンドを選ぶことは必須の条件です。基本的には0.4%以下というのが目安になります。これ以上のものは論外と言って良いレベルです。
信託財産留保額・・・解約する時にかかる手数料のことです。これも無料のものを選ぶのが最低条件と言える状況です。無料のものを選ぶということを覚えておけばOKです。
★購入時手数料と信託財産留保額は無料。信託報酬手数料で最安を選ぶ★
これを覚えておけばOKです。
インデックスファンドと比較されるのがアクティブファンドといものがあります。
アクティブファンドは基本的に信託報酬手数料が高いです。(低いもので0.9%程度)
その分、インデックスファンドを上回る運用を目指しています。
こう聞くと、アクティブファンドの方が良いのではないかと思うかもしれません。
しかし、これまでの成績は長い目で見るとインデックスファンドより劣っているものがほとんどです。
だから、コストが低く運用結果も安定しているインデックスファンドに投資をすることが老後のお金を用意するのにおススメと言えるのです。
分散投資になる
ショッピングモールを買っているイメージ
と説明していますが、インデックスファンドは色々なところに少しずつ投資しています。
老後のお金を用意するために
「長期・積立・分散」が必須です。
その分散という面が、インデックス投資をするだけで出来ているということです。
簡単にできる
最初に設定をしてしまえば、それからはすることはありません。
全世界は成長している。という考え方を基にしているので少し値段が下がったからと言って何もせずに「ほったらかし」にしておけばいつかプラスになります。
少なくともこれまでの歴史ではそうでした。
価格が下がっているということは長期の積立投資においては利点にもなります。
ドルコスト平均法が効いてくるからです



まとめ
今回は、インデックス投資について説明をしてきました。
自分でこの記事を作っていて思ったのですが、理解していても説明をしていくということは難しいということです。
インデックス投資は簡単にとても低い手数料で(限りなく確実に)勝ちやすい投資です。
長い目で見る必要がありますが「老後のお金を用意」ということであれば長い目で見ることは自然と出来ると思います。
至らない点が多々あるとは思いますが、老後のお金を用意するにはインデックスファンドに積立を長い間すれば良いんだなというのが伝われば幸いです。


