本・映画の紹介

日本を震撼させた事件に関する本 3冊

日本を震撼させた事件、残念ながら数多くあります。犯人が書いた(とされる)本も多くありますが、僕が読んだことがあるのが「市橋達也」「三億円事件」「少年A」の3つの本です。

どちらも映像化されていたり舞台になっていたりするものもありますが、今回は3冊を紹介します。

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日本を震撼させた事件に関する本 3冊

・逮捕されるまで   著:市橋達也

・府中三億円事件の犯人は私です 著:白田(しろた)

・「少年A」この子を産んで 著:少年Aの父母

今回紹介するのは上記の3冊です。

こういった犯人が書いた自白本、犯人の家族が書いた本などを嫌う人は多いと思います。

僕自身も「少年A」が書いた「絶歌」はどうしても買う気にはなりませんでした。

 

そうはいっても、どういうわけか僕は「脱獄」系の話が大好きなんです。

「プリズンブレイク」「大脱走」はとても楽しんでみることが出来ます。

 

市橋達也の「逮捕されるまで」の本を読む時は

「逃亡犯はどんな気持ちで逃げて、捕まるときにどんな気持ちなんだろうか」という思いを胸に読みます。

 

「こういう本は読むに値しない」という意見の方はこの記事は読まなくて良いです。

(というかそんな人はこのページにすら来ないか・・・)

 

逮捕されるまで 著:市橋達也

「市橋達也」・・・何の事件の犯人だったのか

「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件」2007年3月

英会話学校教師のリンゼイ・アン・ホーカーさんが市橋達也によって殺害された事件です。

 

「逮捕されるまで」では事件直後の逃亡シーンから始まります。

今日紹介する3冊のなかで、最もリアリティーの高い本でした。

犯人自身が逃亡生活(2年7か月)を書いているので当たり前なのですが・・・

 

最初に逃げる時に警察から言われた

「絶対に逃がさねぇぞ!!」

この言葉が頭から離れなかったと市橋は本書で書いています。

 

この本は時系列にそって書かれています。

2007年〇月~〇月は▲▲にいました。

というのが分かるように書かれています。

 

僕の住む四国の地にも来ていたということで、薄気味悪さを感じたのを今でも覚えています。

 

この本で一番印象に残っているのは、市橋達也が捕まるきっかけになった

整形後の写真がテレビで放映された時の市橋達也自身の心境の描写です

 

整形後の写真をテレビで見て、その後自分の顔を確認して「そんなに似ていないんじゃないか?」「もしかしたら大丈夫かも・・・」と思ったと書かれてあります。

その少し前に「もう捕まるんだろうな」とどこか決心がついていたとも書かれてありますので、揺れ動く心理がまざまざと分かります。

 

犯行直後から逮捕直前までの市橋達也の心の動きが良く分かります。

もし興味があるなら読んでみてほしいです。

 

府中三億円事件の犯人は私です。  著:白田(しろた)

世紀の未解決事件「三億円事件」

 

その犯人が本を出した

その情報に世間は驚きました。僕自身もそうです。

世代的に「三億円事件」は違うのですが事件の名前と概要くらいは知っています。

 

小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された超話題作が書籍化されたものを購入して読みました。

 

「三億円事件の犯人」そう名乗る白田(しろた)

犯人にしか分からない情報を持っている

ということで自分が犯人だという証拠を示しつつ話が進んでいきます。

 

しかし、この本には「本当に犯人なのか?」という意見が多く寄せられています。

さらに、別の感想で多いのが

「事件までの話がほとんどでただの恋愛群像劇を見せられた」というもの

 

これには僕も納得でした。

事件そのものの話はかなり少なかったと思いました。

 

【犯人しか分からない情報】

これについては明記されていましたが、確かにそうかもしれない。

しかし、ものすごく頭の良い人なら推理で何とかなりそう・・・とも思いました。

・事件の描写が少ない

・本当に犯人かどうかは分からない

という2点からリアリティーはあまり感じられませんでした。

 

正直期待外れとも言えます。

(何を期待していたのかは?)

 

 

「少年A」この子を産んで 著:少年Aの父母

【酒鬼薔薇聖斗】さかきばらせいと

この名前を聞くと「ああ、あの事件か」と思い出す方も多いと思います。

 

1999年 神戸連続児童殺傷事件

の犯人「少年A」の両親が書いた本です。

 

この本もあまり気が進まない中でしたが、古本屋で見つけて購入しました。

古本屋でなければ買っていなかったと思います。

 

あの事件の犯人がまさか我が子だなんて・・・

と信じられないまま我が子が逮捕され、自分たちも身柄を移される。

 

息子と面会した時の様子などが書かれています。

 

この本を読んだことがある知人も言っていましたが

この両親もどこか不気味な感じを受けました。

 

この両親が殺人鬼を生んだ

という見方をされても文句は言えないなという感想を持ちました。

 

ちなみにこの書籍の印税は20年で1億円に達し、すべて遺族に支払われているそうです。

それだけ売れているということで、やはり興味を持つ人が多いという事の裏付けになっていると思います。

 

まとめ

・逮捕されるまで   著:市橋達也

・府中三億円事件の犯人は私です 著:白田(しろた)

・「少年A」この子を産んで 著:少年Aの父母

今回はこの3冊を紹介しました。

こういった本を読むこと自体賛否が分かれそうですが事実「売れている本」なので理由はどうあれ読む人が多い本だと言えます。

 

この本だけでなく、犯人やその家族が書いた本は今でも多く出版されています。

自分の気持ちに正直に今後も購入を判断したいと思います。

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