本・映画の紹介

『芸人交換日記』 感想・まとめ 著:鈴木おさむ

この作品は、僕の生涯イチの作品です。

小説を読み、2週間しかなかった映画上映にも行きました。そしてブルーレイも初回限定版で購入という熱の入れようです。

ブルーレイは何度見ても同じ所で泣いてしまいます。それくらいお気に入りの「芸人交換日記」を紹介していきます。

『芸人交換日記』 感想・まとめ 著:鈴木おさむ

小説が映画化されて両方観た作品集【8選】最近は小説が原作となっている映画がたくさんあります。そこで、これまでに小説と映画の両方を楽しんだ作品を紹介します。 すべて小説を読了している状態で映画を観るという順番です。 ...

文庫本の初めに著者の鈴木おさむさんのメッセージがあります。

これは、僕がどうしても書きたかった物語。

世の中には、テレビに出ていない、出ることの出来ない芸人さんが、数千、いや1万人以上います。

10年以上もがき続けている人もたくさんいます。

この物語は、30歳を迎えた無名のコンビが、

初めてお互いの本音をぶつけ合った記録です。

どうか彼らの心の叫びが、みなさんのもとに届きますように。

あなたは、誰かのために、

自分の夢を諦めることができますか?

”芸人交換日記~イエローハーツの物語~”より引用

 

著者が「僕がどうしても書きたかった物語」と書いています。芸人の物語+鈴木おさむさんの作品ということでほぼ購入を決めていましたが、この言葉を見て迷いなく購入することが出来ました。

 

イエローハーツ

この物語の主人公コンビ「イエローハーツ」

・結成11年目、いまだ鳴かず飛ばず

・気が付けばもう30歳

・交換日記をやろうと言い出した  甲本(ツッコミ)

・ネタを作り、まじめな性格    田中(ボケ)

こんな二人が「もう後がない、何とかして変わりたい」と思って交換日記を始めてお互いの本音をぶつけ合う(売れるために・・・)

本の紹介で小遣い稼ぎが出来るサイト 【ブックレコメンド】本の紹介をすることで小遣い稼ぎが出来るブックレコメンドというサイトがあります。2020年に出来たばかりのサイトなのですが、読者だけでなく著者や出版社の方向けのサービスも増えてきています。新人作家さんや出版社の方にも知ってほしいサイトです。...

交換日記形式で展開されていく

この本は基本的に交換日記形式で進んでいきます。

 

甲本が一方的に交換日記を始めようとしますが、初め田中は相手にしません。

しかし徐々にお互いの本音をぶつけ合うようになりコンビとしての方向性を話し合うようになります。

 

ある日、若手芸人が出場するコント大会(キングオブコント的なもの)に出場することになる。「売れない若手芸人」という自分たちをそのまま表すようなネタで勝負します

 

そのネタは受けました。やればやるほど受けました。

そしてついに準決勝進出が決まる

 

しかし甲本には過去のトラウマがあった。

過去にお笑い大会で、ネタ中に「ネタが飛んでしまった」のです。

※ネタを忘れてしまう事※

 

そんな過去がありながら、今大会に全てを賭けた甲本はこう切り出します

「準決勝ではボケの数を増やさないか?」

これは要するにツッコミの数も増やすことになります。

決められた時間内の中でボケ数を増やすということは、テンポアップ必須になるわけです。

とうことは、ネタが飛んでしまう恐れも上がってしまう。しかし、甲本は「それでも挑戦したい」と田中にお願いする

 

そうして、ボケ数を増やして準決勝に挑んだ・・・

 

大会後の物語も描かれている

ここまで読んで下さったかたは「コント番組でどんな結果になるのか。」というのがメインの小説だとお思いかもしれない。しかし、この本のメインは大会後にあります。

少なくとも僕はそう思っています。

 

ここから先を書いていくことはネタバレに大きく関わってしまうので書いていくのは遠慮させていただきますが、お笑いが好きな方や芸人が好きな方には刺さる物語だと思います。

そして、この物語はお笑い芸人さんの多くの方が読んで「泣けた」「感動した」と話しています。

電子書籍もある「UーNEXT」(電子書籍無料登録はこちらから)

映画の方もおススメ

この小説があまりにお気に入り過ぎて、映画を楽しみにしていました。

2週間限定の上映となっていましたが観に行きました。

 

映画は、内村光良さん監督で作られています。

脇役にも豪華なメンバーが名を連ねています。(長澤まさみ、佐々木蔵之介など)

 

小説を読んでいた時に「一番泣けた」場面があったのですが、その部分は映画では微妙に違っていました。しかし、映画では何回見ても同じ所で泣ける場面があります。

ちなみに、僕が映画の方で毎回泣ける場面は「芸人さんの間で一番泣けた」場面とのことです。(ブルーレイの特典映像の中で話されていました。)

まとめ

今回は僕の「生涯イチ」の作品である『芸人交換日記』を紹介しました。

小説も映画もどちらもおススメです。

 

冒頭で紹介した鈴木おさむさんのメッセージにある「僕がどうしても書きたかった物語」という言葉。

それを少しお借りすると「僕がどうしても読んでほしい小説」です。

 

1人で多くの人に読んでほしい、見てほしい作品です。

ABOUT ME
一番センター駿太
読書が好きなオリックスファンです。 このブログでは僕が読んでよかった本の紹介や、オリックスバファローズの情報を公開していこうと思っています。