波瑠さんが出ているからという理由だけ
と言っても良いくらいのレベルで見始めたドラマでした。
しかし、すぐにハマりまして。
毎週の放送を楽しみに過ごす日々を2019年秋から冬にかけて送りました。
今回はドラマ「G線上のあなたと私」を紹介します。
・習い事をしている
・珍しい趣味がある
・アラサー
・少しだけ恋愛要素があるドラマが好き
恋愛マンガの名手・いくえみ綾さんの
漫画「G線上のあなたと私」が原作です。
G線上のあなたと私 ドラマ 感想
・也映子 (波瑠)
・理人 (中川大志)
・幸恵 (松下由樹)
それぞれの背景
このドラマは年齢・立場などが違う3人が同じバイオリン教室に通うところから始まります。
3人それぞれの背景を簡単にまとめておきます。
也映子 (波瑠)
✅婚約寸前で婚約相手に振られている
✅婚約を機に仕事を辞めている
✅完全なフリーターになってしまった
✅アラサー
理人 (中川大志)
✅兄の元カノに想いを寄せている
✅その人はバイオリン教室の先生だった
✅3人の中で一番バイオリンが上手
✅大学生
幸恵 (松下由樹)
✅夫が浮気をしていた過去がある
✅それを理由にバイオリン教室に通う
✅姑と同居しており悩みの種
内容
ショッピングモールで行われていたバイオリンのコンサート。
同じ日のコンサートを、たまたま見た
也映子・理人・幸恵の3人
その3人はバイオリンの体験教室に同じ日に行った。
年齢や境遇、バイオリン教室に来た理由などはバラバラだが「バイオリン3銃士」として一緒に頑張っていく。
バイオリンを一緒に頑張っていく仲間であるが
それぞれに問題を抱えている3人。
バイオリンと同じく一筋縄ではいかない人間模様(恋愛・家族)が描かれている
大人になってする「習い事」
このドラマの核となっているのが「バイオリン教室」
子供の頃とは違って、大人になってする「習い事」
「何者になるわけではない。明確な目標もないし、何のためになるか分からない。
やりたいからする。だからこそつながれる関係性を大事にしたい」
※DVD特別映像で、波瑠さんのインタビューでもこのことには触れている※
このセリフ、やりとりを聞いて「大人になってする習い事」について少し考える機会を与えてくれたと思った。
確かに大人になってする「習い事」しかも今回のドラマで言うと「バイオリン」
今からバイオリン奏者になるわけでもないし、演奏できたからといって何になるわけでもない。
もしかしたら、鼻で笑われるようなことかもしれない。でもそんなことでも「やりたい」と思った境遇の違う3人。その関係性を大事にしたいと思うのは納得だった。
この記事を書いている筆者は、野球と読書が趣味。
読書が趣味と言ったときに
鼻で笑われたことがあります。(事実)
残念なことに近くで読書が趣味という人はいません。ドラマを見て、同じ趣味を持つ年齢・立場が違う人がいることが羨ましかったです。
涙するシーンもあります
個人的にこのドラマでは松下由樹さん演じる「幸恵さん」に泣かされました。
3人の中で、年齢・立場という面で一番遠い幸恵さんに泣かされるとは驚きました。
特に印象に残ったシーンを言いたいのですが、ネタバレになりますので・・・
2話で幸恵さんの家で3人が練習するというシーンがあるんですが、そのあたりが泣けました。
これまた、自分でも驚きなのですがこのドラマを通して一番印象に残ったシーンがこの2話でのシーンなんです。
全10話あって、2話目が個人的にベスト回ということまさかの展開。
とはいえ、最後まで楽しみに見ることが出来ました。
DVD(Blu-ray)ボックスには特別映像がある
この記事を書く前にこのDVDボックスの特別映像を見ていました。
それを見ながら、半年前のことを思い出していました。
そこで、知ったことがあります
バイオリン演奏はすべて本人がしている
なんとなくそうじゃないかな?とは思いましたが、代役をたてずに演奏をしているそうです。
ドラマの中でバイオリンを下手に演奏するシーンがあるんですが
「そこが一番のびのび演奏できた」と3人とも話していました。
3ヶ月のドラマのそこまで多くない演奏のために長い期間(時間)、忙しい合間を見つけて練習をしたということです。
まとめ
正直、このドラマを見る前はあまり期待していませんでした。
波瑠さんが出ていなければ見ていない。レベルでしたが、1話を見て本当に良かったと思いました。
ドラマは好きで見ますが、DVDボックスを購入したのは初めてです。
この記事を書いている時期は全国で「外出を自粛」しようという時期です。
ブログを頑張りつつ、合間の息抜きでDVDを観ようと思います。
今回の記事で、このドラマを知ったという方に少しでも興味を持っていただけると幸いです。


