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「クラスメイト・ゲーム 殺人者の教室」 著:勅使河原あねも 感想・レビュー

「勅使河原あねも」さんのデビュー作品である「クラスメイト・ゲーム 殺人者の教室」を読了しましたので感想を記事にしていきます。

 

「クラスメイト・ゲーム 殺人者の教室」 著:勅使河原あねも 感想・レビュー

この本を読んでいる時、中盤くらいまで読み進めて「この本はとんでもなく面白い」と思ったので思わずツイートしました。

もともと、こういう話が好きなのもありますがワクワクしながら読み進めていきました。

 

 

≪重要≫クラスメイト・ゲームのルールを理解すること

この本の紹介で大事なのが「クラスメイトゲーム」のルール説明

最後に驚愕の展開が待っているので、話の展開などを迂闊に説明が出来ないです。

しかし、このゲームのルールをしっかり伝えることなら出来ます。

 

繰り返しになりますが「クラスメイト・ゲーム」のルールを理解することが超重要です。

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配役とその関係

突然ある学校に30人の生徒がさらわれるところから始まります。

そして、強制的に「クラスメイト・ゲーム」に参加させられます。

クラスメイト全員に「配役」が与えられます。

配役(一部)※1人1役(計30種類)必ず与えられる

殺人者・・・クラスメイトを誰でも消すことが出来る

学級委員・・・優等生を消すことが出来る

優等生・・・不良を消すことが出来る

不良・・・傍観者を消すことが出来る

傍観者・・・何もできない

主人公・・・誰からも消される存在

上の表のように、それぞれ配役には「消すことが出来る」対象が設定されています。

その中で、特異な配役

・殺人者・・・誰でも消すことが出来る

・傍観者・・・何もできない

・オタク・・・「殺人者」以外には消されない

・主人公・・・誰からも消される

この4つが特異なものです。

この4つ以外の配役の人は「消すことが出来る配役」があって、殺人者ともう一つ「自分を消すことが出来る配役」があります。

 

また、分かりやすく言えば「特殊能力」とでも呼べるような能力を持った配役があります。

・不良・・・校則に縛られない

・幼馴染・・・秘密を一つ共有できる

・親友・・・能力を一つ共有できる

・ライバル・・・能力を一つ奪取出来る

・花係・・・花を移動できる

・主人公・・・「殺人者」を「傍観者」に変更できる

花係の「花を移動できる」能力は、読んでいくうちに大体どういうことか分かります。

 

クラスメイトゲーム ルール

ルール1 クラスメイトは配役に沿った行動をとる義務がある

ルール2 「殺人者」は1日に1人、クラスメイトを消さなければならない

ルール3 「殺人者」でない配役にも「消すことが出来る配役」が存在する

ルール4 「日直」は任意で4人を選び「限定ホームルーム」を朝礼後に行う

※日直は日替わり※

補足1  ルール1に背いた場合、その者は罰を受ける

補足2  ルール2に背いた場合、「殺人者」は消える

補足3  ルール3に則っとって消すことが出来た場合「殺人者」から消されなくなる

補足4  ルール3の指名を間違えた場合、自分が消える

 

クリア条件

・ノーマルEND 30日が経過する

・主人公END 主人公のみが知る

・殺人者END 殺人者のみが知る

・完全END  ??????

各配役の関係性やルールなどは本の最初の部分にありますので、時々振り返りながら読みやすくなっています。

 

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ゲームのルールを深堀ってみる

『ルール1 配役に沿った行動をとる義務』

配役の中には「ひきこもり」というものがあります。

 

この配役の生徒は「ひきこもり」なので学校には行かずに寮で過ごさないといけません。

学校に登校すると「死ぬほど苦しい頭痛」に襲われてしまいます。

 

「不良」も授業中に不良っぽい行動をしないと「死ぬほど苦しい痛み」に襲われる

という感じです。

 

『消されるとどうなるのか』

消された生徒の机には、「花」が翌日から飾られます。

それを見て、誰かが「この生徒」を消した。ということが他の生徒に分かるという仕組みです。

 

『ENDが4種類もある』

このゲームの終わり方は4つ用意されています。

主人公と殺人者、本人しか知らない二つのENDがどういう仕組みなのか。

そして、最大の謎「完全END」はどうなれば完全ENDになるのか・・・

 

この完全ENDについては、読み進めていくと終盤に分かりますが「いや、完全ENDなんて無理じゃね?」って読者全員思いますよ

 

話の流れをちょっとだけ

いきなり、見ず知らずのクラスメイト達が集まる教室に集められた30人。

そして、強制的に参加させられた「クラスメイト・ゲーム」

 

その生徒の中に

「殺人者」の役割が与えられた【明日夢】

「主人公」の役割が与えられた【相浦】

この二人のそれぞれの視点から物語が展開されていきます。

 

30人の生徒が登場しますが、名前が与えられた登場人物は少なめです。

だから、登場人物の多さについてはそこまで心配する必要はありません。

 

まとめ

勅使河原あねもさんのデビュー作品の「クラスメイト・ゲーム 殺人者の教室」の紹介記事を書きました。

 

ほとんどゲームのルール説明になっていますが、このルールの理解が重要です。

このゲームがどうやって進んで、どう終わっていくのか

という視点で読み進めていくと思いますが、ワクワクしながら読めると思います。

 

「殺人者」と「主人公」というこのゲームにおいて「最強」と「最弱」な配役の二人の視点で進んでいくのでドキドキもするし面白かったです。

 

そして、最後の展開を読み「驚愕している自分」に出会うことになると思います。

僕は、あまりに驚きの展開で理解が追い付かなかったです。

読書メーターというアプリで感想を見ると全てが「ネタバレあり」の感想でしたが、それを読んで「そういう事だったのか!!」と理解することが出来ました。

 

デビュー作でこの面白さと驚きの展開を書ける、勅使河原あねもさんの今後の作品にも注目です。

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一番センター駿太
読書が好きなオリックスファンです。 このブログでは僕が読んでよかった本の紹介や、オリックスバファローズの情報を公開していこうと思っています。