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小説紹介『獏の耳たぶ』 著:芦沢央

小説『罪の余白』著:芦沢央https://oritati.com/bakunomimitabu-asizawa/ 昨日に引き続き今日も芦沢央さんの小説です。...

小説紹介『獏の耳たぶ』 著:芦沢央

この小説を一言でどんな話かと言うと

「あるお母さんが、我が子を自らの手で【取り替える】話」

です。

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内容

最初にも書いていますが、この物語を説明する上で省くわけにはいかないので、もう一度書きます。

子供を産んだ母親が自らの手で別の子と自分の子を入れ替える。という所から始まります。

 

我が子を自ら入れ替えたのは、繭子

繭子は妊婦時代に友達になった郁絵の子供と自分の子を入れ替えます。

★「入れ替え」を知っているのは繭子のみ。繭子の夫は知りません

 

繭子は「バレないだろうか・・・」と常に発覚に怯えながら育児に悪戦苦闘していきます。

郁絵は入れ替えられた子とは知らずに我が子(だと思って)育てていきます。

 

妊婦時代に友達だったということもあり出産後も繭子と郁絵は交流を続けていく

それぞれの子が4歳になるころに「入れ替え」が発覚して・・・

という流れです。

 

芦沢央さんの本を探して・・・

この本の著者である「芦沢央(あしざわ よう)」さん。

もし僕に「好きな作家さんいますか?」と質問をすると

迷いなく「芦沢央」さんと答えています。

 

芦沢央さんの本に出会うまでは特に好きな作家さんはいない。という状況でした。

いつか好きな作家さんと言える人と出会えたらな…と思っていた時に

『悪いものが、来ませんように』という本に出会いその著者が芦沢央さんでした。

 

その一冊をきっかけに芦沢央さんに興味を持ち、販売されている本を探して読み続けました。

『いつかの人質『罪の余白』を読んで「この人のファンになっている」と気づきました。

 

その流れで、本を探していると表題にある『獏の耳たぶ』に出会いました。

 

芦沢央さんの本を探していたので、この本を手に取りましたが

タイトルだけでは手に取らなかったと思います。芦沢央さんに出会っていて良かったと読み終えて思いました。

 

隙を見ては読む日々を過ごしました

この本は、とにかく夢中で読みました。

繭子の目線で書かれている部分が多いため、読んでいる僕も「ドキドキ」しながら読んでいたのを覚えています。

 

どんどん読み進めたい思いで、少しの隙間時間を見つけては「獏の耳たぶ」を読んでいました。友達との待ち合わせで少し早くついた5分、職場の休憩中、などほんとに少しの隙を見つけては読んでいました。

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まとめ

とにかく夢中で最後まで読み切りました。

芦沢央さんのファンになっていなければ、おそらく手に取ることすら無かった一冊。

それに出会えて良かった。芦沢央さんのファンで良かったと思いました。

 

とはいえ、この本自体は心苦しい話です。

最終的に我が子の入れ替えが発覚するので、そのあたりは容易に想像出来るかもしれません。

 

彼女たちの葛藤と変化、決断を見届けていただけたら幸いです

このように著者である芦沢央さんがツイッターでコメントしていました。

 

  「獏の耳たぶ」は2020年2月6日に文庫版が発売されます。

僕は単行本(ハードカバー)で持っている本は文庫になっても買わないという主義(?)を通していましたが「獏の耳たぶ」は買おうかなと思っています。

 

ABOUT ME
一番センター駿太
読書が好きなオリックスファンです。 このブログでは僕が読んでよかった本の紹介や、オリックスバファローズの情報を公開していこうと思っています。