今回は2020年オリックスバファローズの引退・戦力外選手のまとめ記事を書いていきます。
オリックスファンになりたての方に向けて書いていますが、オリックスファン歴が長いぜという方にも「意外な発見」があったら良いなという想いも持って記事を作りました。




2020年オリックス 引退・戦力外選手まとめ 【毎年この時期は悲しい】
毎年、シーズン終了後(2020年は例外)に発表される戦力外選手と引退選手。
2020年はコロナウイルスの影響もありシーズン開幕が遅れたのもありシーズン中に発表となりました。
≪引退選手≫
・山﨑勝己
・小島脩平
・松井佑介
≪戦力外選手≫
・東明大貴
・左澤優
・飯田大祐
・白崎浩之
・根本薫
・比屋根彰人
次から、選手一人一人を見て行こうと思います。
引退選手
3名の選手が現役引退を発表しました。
山崎勝己
2018年から2年契約が結ばれていました。事実上コーチ兼任という立場でした。
1軍登録することもかなり少なくなっていました。
山﨑選手本人も「まったく戦力になっていない」と引退を考えたきっかけを話していました。
引退会見では、幼馴染の中島裕之選手とチームメイトになれたことを「奇跡」と言って涙を流していました。
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 【会見】山崎勝己選手 引退記者会見 より引用
このブログでオリックスバファローズの全選手の紹介記事を書いていますが、下に山﨑勝己選手の記事を載せておきます。



小島脩平
オリックスファンから「いじられキャラ」として見られていると思いますが、僕としては同い年という事もあり今回の戦力外はかなりショックでした。
一番推している後藤駿太選手のポジションを奪うこともあった2016年は少々憎い存在になってはいましたが・・・
いざ、戦力外として報道されるとオリックスファンからも「なんだかんだ小島がいなくなるのは寂しい」というようなコメントが多く見られました。
ほっともっとフィールド神戸で試合終了後、駐車場で多くのファンを集める大城選手を横目に数人のファンのためにサインをしてあげていた小島選手の姿を忘れることはありません。
2021年からは育成コーチの就任が濃厚となっています。



松井佑介
2019年中日ドラゴンズからトレードでオリックスに入団となった松井佑介選手。
松井選手自身が「バファローズファンでした」と話していた映像があります。おそらく「近鉄バファローズ」の方のファンだと思います。
2020年最終盤では試合前の円陣では欠かせない存在でした。
Youtubeで動画にもなっています
出典元Youtube BsTV-オリックス・バファローズ公式 【円陣】松井佑選手 円陣まとめ【職人】 より引用
皮肉にもこの動画がアップされた翌日に戦力外がニュースとなりました。
2021年から2軍打撃コーチの就任が濃厚となっています。
2020年最終戦、試合後にここまでの3選手の挨拶がお客さんの前で行われました。
松井・小島両選手は、山崎勝己選手とは少し違った不本意な引退という事でもあったと思います。
スタジアムを1周する前に「俺たちも良いの?」と謙遜していたのが印象に残っています。
また、松井佑介選手の方が無念さが出ていたようにも感じられました。



戦力外となった選手
小島・松井の2選手も初めは戦力外として報道されましたが、その2選手以外にも6名が戦力外通告をされています。
東明大貴
入団2年目2桁勝利を挙げましたが、それ以降は故障もあり思うように活躍出来ませんでした。
紹介記事にも書いていますが、2019年シーズンは「密かに期待する投手」として注目をされていました。故障を克服して「軟投派」に完全にモデルチェンジをしてから2018年終盤好投を見せていたのが理由です。
しかし、思うようにいきませんでした。
高校時代まで完全に無名で、大学も自力で合格した底辺からプロ野球にドラフト2位で入団するまでになりました。
今後については、未定ですがまだ這い上がれるメンタルがあるんじゃないかと期待しています。



左澤優
2019年にオリックスに入団して2年で戦力外通告となりました。
オリックスバファローズを「意中の球団」と話していたようなので、余計残念です。
コロナウイルスにも感染してしまったのが、今となっては「巻き返すチャンス」を逃してしまったことになるのかなと思います。
【左投げの左澤】と非常に覚えやすいのですが、野球以外は右利きらしいです。



飯田大祐
オリックス捕手陣のなかで、一番知名度が低い選手なのかなと思います。
オールドルーキーとして入団していましたが、1軍での初安打は記録できないままオリックスを去ることになりました。
高校時代は華々しい成績を収めていました。



白崎浩之
戦力外予想として名前が挙がっていた選手の一人ではありますが、2020年に限ってはかなり気の毒な立場でした。
1軍登録をされたことはありますが、1度も打席に立つことなく2軍に降格となりました。
打力が武器の選手なだけに、はっきりいってチャンスを与えられることなく戦力外を言われてしまったという感じです。
白崎選手本人のインスタでオリックスファンへの感謝を綴っていたそうです。
かつてのドライチが次どこで何をするのか注目です



根本薫
一軍に登録されることなく戦力外となってしまいました。
2019年は2軍の公式戦にチーム最多の出場を果たし、2020年はチーム2位の出場試合数でした。
吉田正尚ばりのフルスイングということで、オリックスファンの間で知る人ぞ知る「秘密兵器」のような存在でした。
実はオリックスの外野陣は選手がたくさんいますので戦力外になってしまったんだと思います。しかし、2軍で2年間ほぼ毎試合出場しているということは期待はされていた選手ということです。まだ野球を続けるのなら注目したいです。高卒4年目での戦力外なので、まだ大学卒業と同じ年です。



比屋根彰人
育成選手として入団して3年目、戦力外通告を受けることになりました。
サードが守れる右の大砲候補としての入団でしたが、結果を残すことが出来ませんでした。
紹介記事にもありますが、オリックスのファンだったということでした。今年オリックスを去る選手のなかで3名がバファローズファンなどオリックスが「意中の球団」だった選手という事になりますね



まとめ
今回は2020年オリックスバファローズの引退・戦力外選手のまとめを書いてきました。
個人的には後藤駿太もこの中に名前が入るのではないかと覚悟していました。
しかし、首の皮一枚つながった感じでまだ来年チャンスが駿太にはあります。
この記事を書いている日から始まった「フェニックスリーグ」に参加しています。
後藤駿太、勝負の一年は早くも始まっています。
今回紹介している引退選手は3名とも来年からオリックスのコーチになることが発表されています。戦力外選手については当たり前ですがまだ誰も決まっていません。
全ての選手が納得のいく形で次の道へ進んでくれることを期待しています。
オリックスバファローズの公式ページへは下のボタンから